コンパクトなヴェポライザー「XMax AVANT(エックスマックス アバント)」のご紹介です。
今までも小さいヴェポライザーを何度かご紹介しましたが、これは断トツで高級感があり味がいいです。

コンパクトなのでサブはもちろん、メインでも全然イケる性能ですので、小さくて手頃なヴェポライザーをお探しの方にはこれはおすすめですよ。

サイズ良し、見た目良し、味良しの優等生ヴェポライザー！

さあ、それでは早速「AVANT(アバント)」をご紹介致します。
この「IMax」シリーズは評判が良いので楽しみですね。

付属品は必要なものが一通り揃っていますよ。
交換用のメッシュやシリコンマウスピースカバーも2つずつありますので、使っていてしばらくは困ることはないかと思います。

ヴェポライザーといえば大きいイメージがありますが、この「アバント」はとても小さく薄いです。
私は手が大きいほうではありませんが、それでも手に収まるくらいコンパクトなんですよ。

いや〜このサイズ感はいいですね。
これなら気軽に持ち歩くことができますよ。

素材はおそらくアルミを使用していると思うのですが、落ち着いたデザインでとても高級感があります。
マウスピースを含め、見た目は非常に満足できる出来だと思いました。

操作ボタンは1つだけ、確認用LEDはちょっと分かりづらいかも

操作ボタンは正面に1つしかありませんので、操作は単純です。
できる操作は電源オン/オフと温度調整だけです。

本体に5個のLEDライトが付いていて、それでバッテリー残量や加熱温度、喫煙のタイミングなどが確認できるのですが、LEDが小さいのでちょっと見づらいですね。

このヴェポライザーはバイブ機能は付いていないので、それならもう少しLEDを見やすくして欲しいと感じました。

蓋は使いやすいマグネット式を採用！ 加熱は味が出やすいコンダクション方式！

蓋はマグネット式を採用しています。
本体に近づけるとパチンとくっつきますので非常に使いやすいですね。

ちなみに、先程ご紹介した付属のメッシュやシリコンカバーはこの部品になります。
そんなに頻繁に交換するものではありませんが、2つずつあるので安心して使うことができると思います。

チャンバーは楕円形で、加熱方式は直接タバコ葉を温めるコンダクションになります。

外観のご紹介はこれくらいですかね。
さあ、それでは細かい操作法も含め実際に吸ってみましょう。

コンパクトと侮ることなかれ！味は良く出てるぞ！

今回使用するシャグは、私がメインで吸っている「コルツのバニラ」です。
バニラの風味と甘味、それにタバコの味が加わった人気のシャグになりますよ。

チャンバーにタバコ葉を詰める際に、こういった入り口が狭いヴェポライザーの場合は、先に指で丸めて形を作ると葉がこぼれづらいですよ。

タバコ葉を入れたら付属の棒で軽く押し込みます。
あまり強く、ギチギチに押し込むと葉の密度が高くなり熱が中まで伝わりづらいように感じます。
あとドローが重たくなりますね。

ですので、私は形を整える程度に軽めに押すようにしています。

適量の葉を詰めたら、操作ボタンを3回連続で押します。
電源が入ると同時に加熱が開始されますが、その時に現在のバッテリー残量が確認できます。

電源が入っている状態で、操作ボタンを長押しすると180度〜220度まで、10度刻みで加熱温度を変更することができます。

加熱中はLEDが「点滅」し、喫煙可能になると「点灯」に変わります。

喫煙時間は、加熱開始から3分30秒後に自動で電源がオフになるのですが、加熱スピードは結構早いので、実際の喫煙時間は3分ちょっとといったところですね。

それでは実際に吸ってみましょう。

うん、いいですね。
バニラの味と甘みが出ていて、キックもしっかりとあります。

メンソールのシャグも試してみましたが、これもとても良く味が出ていて美味しいです。

色々なシャグで試した感じでは、220度だとかなりキックが強くなりますが、シャグによっては後半味が薄くなる場合がありました。

私の好みとしては210度が一番美味しく吸えたのですが、使うシャグによっては220度に上げて調整する、という感じですね。
正直このサイズなのであまり期待はしていなかったのですが、まさかこれほど味が出るとは思っていませんでしたよ。

コンパクトなのでサブはもちろんのこと、このサイズで8本〜10本吸うことができますので、メインでも十分に通用すると思います。

シャグポンも可能の万能ヴェポライザー！

ヴェポライザーを使う上で「シャグポンができるか、できないか」は重要になります。

ヴェポライザーを逆さにしてトントンするだけで、使用済みのタバコ葉がそのまま落ちてくることを「シャグポン」といいますが、これができると格段に使い勝手が良くなります。

なんとこの「AVANT(アバント)」は、コンパクトで味が良いだけではなく、シャグポンまでできちゃうんですよ。

葉の詰め方によっては出てこない場合があると思いますが、私が使った感じでは9割は成功しています。

まだチャンバーが新しいので、これから使い続けてチャンバー内が汚れてくると成功率が下がるかも知れませんが、現段階では「シャグポンはできる」と言わせていただきたいと思います。

まとめ：コンパクトなヴェポライザーならこれで決まり！

今回のヴェポライザー「XMax AVANT(エックスマックス アバント)」はいかがでしたでしょうか。

デザイン、作りの良さ、持ち歩き向きのコンパクトサイズ、味の良さなどなど・・・これはかなりおすすめだと思います。

ヴェポライザーはそこそこの商品だと1万円近くしますが、これは4,980円と低価格で設定されているのも魅力です。
「ヴェポライザーを試してみたいけど高いし続くかわからない」という方もこの価格なら挑戦できるのではないでしょうか。

シャグを使うとタバコ代が半分以下になりますので、4,980円なんてすぐに元がとれますよ。

私としてもかなり高評価なヴェポライザーですが、気になる点としては、「バイブがない」のと、「LEDが見づらい」というところですね。
バイブ機能は、ないならないで別にいいのですが、それなら喫煙可能を確認するLEDをもう少し見やすくして欲しいです。

加熱中は「点滅」で、喫煙可能になると「点灯」するとご説明しましたが、その「点滅」がゆっくりなので、パット見た時「点灯」しているように見える時があるんですよ。

例えば運転中などはのんびり点滅を見ているわけにはいかないので、喫煙可能になったら色を変えるなど、ひと目でわかるようにしてくれると助かりますね。

気になる点はそれくらいなので、それが理解できていればメリットの多いヴェポライザーだと思います。

サブ機やデビュー機におすすめですので、是非参考にしていただけたらと思います。

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