さてさて、久々の更新になります。
最近はYouTubeに力を入れているのですっかり記事が滞ってしまいました。
さらにほぼ禁煙しているので、タバコの話題から完全に遠ざかっていた次第です。
そんな私でも今回の製品はかなり気になります。
なんと「PloomS」に新型が登場です。
しかも「メンソール特化型」というではないですか!?
JTさんもかなり思い切った製品を開発しましたよね。
すでに現物が手元にありますので、詳しい外見と進化した使用、さらに気になる吸い心地をご紹介したいと思います。
目次
3色で展開される「PloomS2.0」だが、おすすめはアイスシルバー!
今回の新型プルームエスは、「ブラック / ホワイト / アイス・シルバー」の3色で展開されています。
※アイスシルバーは数量限定
それぞれご紹介致しますが、この中でダントツかっこいいのは「アイスシルバー」です。
ホワイト
まずはホワイト。
手触りはサラサラした感じでちょっと滑りやすい印象です。
キレイなホワイトカラーなのですが、使っているうちに汚れが目立ってくるかも知れませんね。
天面のスライド部分はブロンズカラー。
メタリック調なので深みのある良い色だと思います。
こちらは底面。
充電ポートが新型になり、ようやく「USB-C」に変更になりました。
これは嬉しい改良ですね。
最近はほとんどの製品がUSB-Cなので、これで持ち歩くケーブルが減るかも知れませんね。
それと何かがなくなったのに気づきました?
そう、クリーニング用の底の蓋がなくなりました。
底にあったクリーニングの穴はどこにいったかというと、側面にあります。
この側面のクリーニング用の穴は後述ご紹介します。
ブラック
お次はブラックです。
手触りはゴムコーティングされていてグリップがとてもよいです。
天板はホワイトと同じブロンズカラー。
ブラックと合っていてとてもバランスがよいと思います。
アイスシルバー(数量限定)
そして最後に「アイスシルバー」をご紹介します。
メタリック調で光沢があり、少し明るめのシルバーです。
これは高級感があり、かなりかっこいいと思います。
手触りはツルッとしっとりしていて手に馴染みますので、滑りやすいという感じはしないです。
天板はメタリックブラック。
明るいシルバーと合っていてわたし的には文句なしですね。
カラーに迷ったらこれを選んでおけば間違いないと思いますよ。
3つの天板の色を比較するとこのようになります。
比べると色の違いがわかりますね。
付属品
付属品はどのカラーも共通で「説明書・USB-C充電ケーブル・充電器」になります。
今回からクリーニングブラシは付属していませんので、ご自分で綿棒などを用意する必要があります。
クリーニング方法
側面の蓋を開けると小さい穴が現れますが、これがクリーニング用の穴になります。
この穴、かなり小さいので普通の綿棒は入らないんですよ。
しかも今回からクリーニングブラシは付属していないので、説明書にも「市販の十分に細い綿棒をご使用下さい」と書かれていて、なんともユーザー任せな仕様となっています。
まあ、PloomSは元々低温なのでクリーニングはほとんど必要ないんですけどね。
クリーニングする場合も上の穴から綿棒で掃除すればいいので、横の穴はまず使うことはないように思います。
おすすめは数量限定の「アイスシルバー」
どれも良いとは思うのですが、メタリックカラーが好きな私としては「アイスシルバー」が特におすすめです。
数量限定なのでなくなり次第販売終了となりますのでご注意下さいね。
ホワイトも可愛らしく女性に合いそうですし、ブラックはグリップが効くのでアクティブに使う方に合いそうですね。
新型になってここが変わった!
※JT公式サイトから抜粋
先程ご紹介した「USB-C」の変更もそうですが、大幅に進化した印象があります。
加熱待ち時間が10秒短縮、喫煙時間が1分延長など細かい変更も嬉しいですが、なんと言っても目玉は「テイスト・アクセル」と「喫煙本数増大」だと思います。
「テイスト・アクセル」は後ほど実際に吸ってご紹介しますが、喫煙本数が増えたのはPloomSユーザーには本当に嬉しい進化ではないでしょうか。
今までこのサイズ感の割に10本しか吸えない中途半端なデバイスでしたが、ようやく1箱分(20本)吸えるようになりました。
私もPloomSを使っていた時は2個持ちしていましたが、同じ状況の方はやっとこの苦労から解放されます。
熱さを調節する「テイスト・アクセル」
今回の目玉機能の「テイスト・アクセル」は、たばこスティックへの加熱ピークを長くする新加熱モードです。
外側から加熱するタイプの加熱式タバコは、「最初味が良くて、後半スカスカになる」という特有の現象がありますが、それをなるべく長く美味しく味わえるように熱量を自動で調整する機能になります。
わかりやすく例えると、ご飯を炊く時の炊飯器のような仕組みとなっています。
設定方法は「蓋を開ける」→「3回ボタンを押す」→「バイブレーションとLEDが変化」
「テイスト・アクセル」は緑のLEDが点灯します。
通常モードは青のLEDになりますよ。
一度設定するとそのまま同じモードを維持するので、モードを変えたい時はまた同じ方法で設定して下さい。
それではテイスト・アクセルモードにして吸ってみましょう。
「キャメルシリーズ」に2種のメンソールが登場!
価格が安く味が良い人気の「キャメルシリーズ」に2種類のメンソールフレーバーが登場しました。
味はアップルとシトラス。
今回の新型デバイスはメンソール特化型なので、新フレーバーもメンソールに限定してきています。
併せてそちらもご紹介致しますね。
吸ってみた感想
電源ボタンを3回押して「テイスト・アクセル」モードにします。
さあ、それでは吸ってみましょう。
まずはアップルフレーバーから。
まずひと口….メンソール感がめちゃくちゃあります。
ちょっときつすぎて喉が痛いくらいですねw
アップルの味はそれほど強いわけではないですが、ほんのり味がして美味しいです。
「テイスト・アクセル」は、通常モードで吸うよりは確実に最後までメンソールとタバコの味が続いているように感じます。
プルームエス自体、加熱温度が低いのでアイコスに比べるとタバコの満足感は薄いのですが、今までのプルームエスより持続感は3割くらいアップしているのではないでしょうか。
シトラスフレーバーもなかなかうまいです。
ちょっとわざとらしい味ではありますが、メンソールの強さと合っていてスッキリ吸うことができます。
私としてはアップルのほうが好みですが、どちらもメンソールに特化したPloomS2.0に合っていると思いますよ。
PloomSユーザーは是非試してみて欲しいと思います。
まとめ:劇的進化!ではないが20本吸えるようになったのが嬉しい!
今回の新型PloomS2.0は旧型に比べるとかなり進化し、今まで不満だった部分をカバーしてきましたね。
「テイスト・アクセル」が搭載されたからといって、劇的にタバコ感が増したわけではありませんが、旧型よりは確実に持続感はアップしていると実感しました。
他にも細かい部分を改良して使いやすくなっていますし、そしてなんと言っても20本吸えるようになったのは大きいと思います。
旧型PloomSを持っていてわざわざ買い換えるのはもったいない気もしますが、3,980円と新型の割にはかなり安めの価格設定です。
10本しか吸えない不満を解消できるなら、買い替えもありかも知れませんよ。
新フレーバー2種も美味しいので、まだ試していない方は是非一度吸ってみて欲しいと思います。