三大加熱式タバコといえば「アイコス」「glo」「プルームテック」なのですが、最近gloの話は全然聞かなくなりましたね。

既存のデバイスを少し改良してコンパクトにしたり、新しいカラーを出してはいますが・・・う〜ん、ちょっと目新しい感じはなくインパクトにかけると思います。

他が動いているので、加熱式タバコではかなり存在が感が薄くなっていた印象がありますが、ここ最近ちょっと動向が変わってきているように感じるんですよ。

どうやあのフレーバーが販売されてから動きがあったようです。

最近gloユーザーをよく見かけるようになった！

gloといえばフレーバーの種類の多さが特徴なのですが、最近販売されて話題になったのが「ケント エックスシリーズ」です。

販売されたのは、2019年3月18日からなのですが、「独自のタバコ葉のブレンド」と「素材を強化したジェットフィルターを搭載」で今までのタバコより大幅に吸いごたえがアップしました。

実際に私も吸ってレビューしましたが、確かに後半までしっかり味が続き、今までよりかなり進化したように思います。

この「エックスシリーズ」が販売されてから、徐々に口コミで評判になり使用する方が増えてきたようです。

今までのgloは「すぐに味がなくなる」という最大の欠点がありました。
gloを使っていても、途中からアイコスやPloom Sに移行した方も多かったのですが、それが最近喫煙所でgloを使っている方を見かける機会が増えたんですよね。

聞くとやはり、あのエックスシリーズを試してからという回答がほとんどだったんですよ。

Ploom Sに慣れると、gloでもいいかと思う現象

今まで高温加熱式タバコはアイコスとgloしか選択肢がありませんでしたので、「味がすぐなくなるgloなら、吸いごたえがあるアイコス」と考え、アイコス独走状態でした。
しかし、そこにJTのPloom Sが参入してきました。

アイコス、gloからかなり遅れて販売されたので、「他を超える性能のデバイス」と期待した部分も大きく、多くの方がPloom Sを試したことと思います。

私もしばらくPloom Sを使用していて、実際にアイコスの頻度はかなり少なくなりました。
Ploom Sは臭いも少ないので、嫁さんから「リビングでの喫煙許可」が出ているのも移行の大きな理由になります。

しかし、しばらく使用していると、このサイズで10本しか吸えないのが不便に感じてきます。
それと、それなりにキックや満足感はあるのですが、やはりアイコスには及びません。

でも、アイコス離れをすると、今度はあのアイコス独特の「オナラ臭」が気になるんですよ。

そこで、レビュー以来吸っていなかったgloの「エックスシリーズ」を試したところ、「全然これでいいじゃん」となってしまいました。

今までgloに見向きもしなかった私が、なぜ急にgloを受け入れられたのかというと、JTのPloom Sに慣れたのが理由のように思います。

エックスシリーズで吸いごたえが長続きするようになったから、というだけではなく、私自身が甘くて味のあるフレーバーが好きになったんでしょうね。

私のみに当てはまる話かも知れませんが、結果的に「Ploom Sがgloへの移行を促進」した形になってしまいましたよ。

他にも、gloからアイコスやプルームテックに切り替えた人も、今再びgloに戻ってきている状態を複数見かけます。

終わったと思っていたgloですが、まだまだフレーバー次第では盛り返せる潜在能力はあるということなのでしょうね。

ちなみに、「エックスシリーズ」のレビュー記事では、「レギュラーがおすすめ！メンソールはイマイチ」と書いています。
確かに最初吸った時はそう感じたのですが、どちらもしばらく試した結果、メンソールのカプセルを最後まで潰さずに吸うというスタイルが私には合っていました。

改めてgloのデバイスを見つめ直すとかなり優秀！

今更ですが、gloを改めて見つめ直すと、デバイスとしてはかなり優秀なんですよね。

サイズはコンパクトなのに、これで30本くらい吸うことができますし、もちろん連続吸いも可能です。
そしてアイコスのように面倒なメンテナンスは必要ありません。

以前に各デバイスの寒さ検証もしましたが、gloはぶっちぎりで、マイナス10度の冷凍庫に長時間入れても普通に使えました。

これだけで見ると、本当大したものです。
アイコスやPloom Sの性能を大きく上回っていると思います。

今までの「味がすぐになくなる」という最大のデメリットも、「エックスシリーズ」でカバーできるようになりました。
(あの長い吸い殻は相変わらず邪魔ですが)

「gloを持っているけどもう使っていない」という方は、今一度、エックスシリーズでgloを試してみてはいかがでしょうか。

色々な加熱式タバコに慣れた今では、また違った印象を持つかも知れませんよ。