耳の早い方はすでにご存知かも知れませんが、JTの新・加熱式タバコがついに公表されました。
その名も「Ploom TECH+」と「Ploom S」!
まだ仕様などの詳細は不明ですがこれは期待せずにはいられませんよ。
JTの新・加熱式タバコが満を持して公表!
こちらが今後販売予定のプルームテックシリーズで、左が従来の「プルームテック」、真ん中が「Ploom TECH+(プラス)」、一番右が「Ploom S(プルームエス)」になります。
JTは2018年12月期第3四半期決算説明会でこの2つを発売すると明らかにしました。
従来の「Ploom TECH」は400万本を超える売上で加熱式タバコでは2位と人気があるのでもちろん販売を継続し、「Ploom TECH+」を従来のプルームテックにさらに吸い応えを求めるユーザー向けとして販売。
さらにもっとタバコの満足感が欲しい人向けに「Ploom S」を高温加熱式として販売するとのことです。
この画像だけでは判断がつきませんがこれは非常に楽しみです。
アイコスも新型を販売しましたが、JT初となる「高温加熱式タバコ」は非常に興味がありますよね。
「Ploom TECH+」は電子タバコ?
詳細な情報がないので画像で判断するしかないのですが、ちょっとどんな製品なのか考えてみましょう。
上の方にはリキッド量を確確認する小窓らしきものが付いていますね。
そして吸口にはたばこカプセルを装着。
・・・え〜と、これは以前に電子タバコでたばこカプセルを吸っていた時とまったく同じ状態なんですけど(笑)
しかし、リキッドの問題もありますし、まさかJTが電子タバコを販売するとは思えないので何かしらの工夫がされているのでしょう。
以前にJTの営業の方が、「プルームテック+は今までのたばこカプセルは使えないかも知れない」と言っていたのですが、プラス専用のカートリッジ付きたばこカプセルが販売されるのかも知れませんね。
「Ploom S」はgloタイプ?
今回一番の注目はなんといってもJT初となる高温加熱式タバコの登場です。
形状から推測するに、gloのような一体型デバイスなのですが、問題は加熱方式です。
アイコスのようにブレードで内部から加熱するのか、gloのように外側から加熱するのかが、味わい、タバコ感を大きく左右します。
私としてはアイコスタイプで内部からの加熱が望ましいのですが、おそらくそれはアイコスから訴えられる可能性があります。
かといってgloのように外側から加熱したのでは面白くないので、ずばり私の予想はヴェポライザーのコンベクション方式です。
コンベクション方式とは、機械内部で熱対流を作り、タバコ葉を熱風で加熱し気化させて吸う仕組みです。
コンベクション専用のタバコを開発すれば、今までの加熱式タバコにはない風味と味わいになりますので、これは面白いと思いますよ。
まあ好き勝手なことを書いていますが、詳細はまったくの不明です。
どんな製品かこうして想像するのも楽しいですよね。
発売は2019年3月までに!
「Ploom TECH+」および「Ploom S」の発売時期については、「2019年3月までの投入」を目指す構えのようです。
販売は、オンライン、Ploom Shopを予定していますが、いずれも計画的に販売エリアを拡大し、「2019年中の全国拡販」を目指しています。
正直かなりアイコスから遅れをとっていますが、JTには関係ありません。
なぜなら日本で1番売れているタバコを取り扱っているので、高温加熱式タバコをその銘柄で販売すれば一気にシェアを獲得できる可能性があるからです。
アイコスに盛り上げてもらって、加熱式が一般的に認知されたところをごそっとさらっていくことができますし、今まで自分が吸っている銘柄じゃないから加熱式に興味がなかった方もこれで切り替えるかも知れません。
今後、この製品が販売されたら、加熱式タバコの勢力図は大きく変わるかも知れませんよ。
これで、ただの電子タバコとgloのパクリだったらビックリですが、2019年3月を楽しみに待ちたいと思います。