鬼のような忙しさの8月が終わり、ようやく仕事も一段落しました。
気づけばもう9月なんですね。
ここまで更新間隔が開いたのは初めてかも知れません。
今回は今話題のポッド型電子タバコ「Caliburn(カリバーン)」のレビューになります。
このカリバーンは本当に人気があり、店舗によっては入荷即完売となります。
その理由はポッド型とは思えない濃い味や、気軽に使えて超コンパクトなところにあります。
それでは早速レビューさせていただきますよ。
目次
デザイン、作りよし!シンプルな作りの「Caliburn(カリバーン)」
今回ご紹介するのはこちらの「カリバーン」。
私がいつも購入しているVAPEショップで入荷のお知らせがあったので速攻で購入しました。
【カラーラインナップ】
・Black
・lris Purple
・Pink
・Red
・Blue
・Gray
カラーは上記の6色がありますが、いつも黒やシルバーばかりなので、今回は今まで持っていない「Red」を選択しました。
まずは本体を見てみましょう。
ボディの素材はアルミを使用していて安っぽさはなくしっかり作られています。
そして操作ボタンとLEDランプのみと非常にシンプルなデザインとなっています。
アルミなのでサラサラですが、重さが30gしかなく持ちやすいので「滑って落とす」という心配はありませんよ。
底面にあるポートでマイクロUSBで充電します。
まだUSB-Cに対応していないのは残念ですね。
シンプルなので外見の紹介は以上です(笑)
付属品もシンプル
・カリバーン本体
・充電用マイクロUSB
・交換用ポッド(1個は本体装着済み)
一応説明書もありますが、付属品はこれだけになります。
いつでも持ち歩けるように、ネックストラップなんかをセットにしてもよかったかも知れませんね。
ポッド交換式で超簡単!リキチャも楽ちん
それではポッドをみてみましょう。
ポッドのリキッド容量は2mlになります。
ワット数が11Wと少ないので消費量はそれほど激しくありませんが、容量が少ないので一日吸っているとやはりすぐになくなります。
これメインにするなら、一日2回は補充することになるので、補充用リキッドの持ち歩きは必須になるかと思います。
画像でもわかるように「ジュースホール」はコイルのサイズの割にかなり大きいです。
連続で吸ってもドライヒットすることが少ないですし、ある程度VGが高めのリキッド(VG70:PG30くらい)でも吸うことができますよ。
それでは早速リキッドをチャージしてみましょう。
リキッドのチャージはとても簡単です。
まず、ポッドのマウスピースを取り外します。
これは蓋のようにかぶさっているだけなので、ポッドとマウスピースの隙間に爪をひっかけて持ち上げると簡単に外れます。
マウスピースを外すと穴が3つ現れますが、リキッドは左右の穴から入れませす。
中はつながっているので、片方の穴から入れることができますが、粘度の高いリキッドだと勢いよく入れると溢れることがあるのでご注意下さい。
画像のような形で、ゆっくりと注入して下さい。
途中、ポッドを傾けてリキッドを反対に流すと片方の穴から早く入れることができます。
さて、リキッドを注入できました。
今回は激ウマの「パープル ドリーム」を入れてみましたよ。
リキッド注入後、マウスピースを被せればポッドの準備は完了です。
最初は中のコットンにリキッドが染み込むまで、5分〜10分程度時間をおいて下さい。
リキチャも楽ですし、これなら初心者の方でも簡単にできると思います。
ポッドの準備ができたら本体に装着して、これでいつでも吸うことができます。
ポッドと本体はマグネットになってますが、そのままだとちょっと隙間があくので、ぐっと押し込んで下さいね。
それでは吸ってみましょう。
「自動通電」と「手動通電」の両方に対応!
このカリバーンは、操作方法もとてもシンプルです。
本体に唯一あるスイッチを5回連続で押すと電源オン/オフです。
電源オン時にそのまま吸えば自動通電で使用することができますし、ボタンを押すことで通電させることも可能です。
つまり、自動通電と手動通電の両方に対応しています。
自分のスタイルに合わせて使用することができるのはとてもいいですね。
ちなみに私はスイッチを押して1秒くらい蒸気を出してから吸うのが好きなので、手動で吸っています。
シンプルなポッド型にしては驚きの味の濃さ!
一番肝心の味に関してですが、カリバーンの最大出力は11Wになります。
シンプルで低出力なポッド型はあまり味がでないものが多いのですが、カリバーンはとてもよく味が出ていると思います。
使用するリキッドの違いもありますが、デザインや作りが似ている「マイブルー」と比較すると、2倍以上は味が出ているのではないでしょうか。
この小ささでこれだけ味がでるならそりゃみんな買いますよ。
人気があるのも納得ですね。
煙量に関しては、多すぎず少なすぎずでちょうどよいと思います。
あまり多いと周りの目が気になりますが、カリバーンは紙巻きタバコより少し多いくらいなので、これくらいなら許容範囲ではないでしょうか。
カリバーンの良いところ、悪いところ
【良いところ】
・軽量・コンパクト
・操作が簡単
・コイル交換など面倒なメンテがない
・自動通電と手動通電に対応
・デザインがスタイリッシュ
・味が濃い(シンプルなポッド型にしては)
・VGが高めでもドライヒットしない
【悪いところ】
・リキッドの減りが出力の割に早い
・マウスピースが(私の)口に合わない
・ガンクがつくと味がでなくなる
・出力が低いでの若干物足りなさを感じる(私の感覚)
・ランニングコストが少々高い
良いところを悪いところをまとめるとこのようになります。
悪いところには私の個人的な感覚が多いですが、実際にしばらく使用してみた素直な感想になります。
初めてリキッドを入れて吸ったときはすごく味が出ていたのに、2〜3回リキチチャすると最初のころの味は出なくなりました。
おそらくこれは中のコットンにガンクが付いて本来の性能を発揮できなくなっているのでしょう。
どのVAPEも使っているうちにコイルはヘタりますが、カリバーンは出力の割にちょっと早いかも知れませんね。
カリバーンの交換用ポッドは4個入りで1,980円します。
ポッド1個で約500円するので、ランニングコストはそこそこかかりそうですよ。
しかも人気があるので、交換用ポッドも品切れが続いています。
ポッドがなければ吸うことができないので、交換用ポッドを切らさないようにする必要があります。
まとめ
ポッド型VAPEといってもいろいろな種類があります。
カリバーンはマイブルーのように温度管理がない、とてもシンプルなVAPEですが、その中ではダントツに味が濃いです。
「何の設定もなく、とにかく手軽にVAPEを楽しみたい」といった方にはおすすめだと思います。
ただ、先程も触れましたが、何回かリキチャをすると味があまりでなくなるので、コイル持ちはあまりよくなさそうです。
さらに現在は人気があり交換用ポッドが容易に買えないので、このあたりがデメリットになりそうですね。
あくまで私の意見になりますが、ビルドの知識がある方なら私はポッド型の「パシーモ」をおすすめします。
価格も安いですし、味の出方が悪くなったらコットンを交換するだけで復活します。
何より味もカリバーンよりもっと出ますよ。
→【これは買い!】ビルド可能なポッド型VAPE「Smoant Pasito(スモアント パシーモ)」をレビュー!
比較する対象が何なのかによって変わりますが、シンプルポッド型VAPEの中ではカリバーンがダントツ一位なのは間違いないでしょうね。
購入を検討している方は是非参考にしていただけたらと思います。
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あ、「カリバーン」「パシーモ」「オリオン」の3つの人気ポッド型VAPEの比較記事はまた別に書かせていただきますね。