最近すっかり電子タバコに戻り気味の私です。
試しに初めた「RBA」があまりに美味しくて病みつきになってしまったのでが理由の1つです。
・RBAで新しいVAPEの世界へ!「節煙」が「趣味」になる、ややこしい「RDA」と「RTA」を簡単に解説!
他にも、今はニコリキを使っているので、タバコを吸う必要がなくなりVAPEがメインになったということもあります。
ニコリキというのは「ニコチン入りリキッド」のことなのですが、それに関しては結構劇薬なので簡単に説明すわけにはいきません。
詳しい内容はまた改めてご紹介させていただきますね。
とりあえず今回は、毎回リキッドの補充をする必要がない「スコンカー」をご紹介させていただきます。
私もスコンカーを使い始めてから、もうこれしか使っていません。
RDAをやっていてお気に入りの常飲リキッドがある方は、これは持っておいたほうがよいと思いますよ。
目次
「スコンカー」とは?
「スコンカー」をご存知ない方にまずはどういったものなのかご紹介致しますと、簡単にいえば「タンク付きMOD」のことです。
内部はこのような構造になっており、バッテリーの横にタンクがセットされています。
このタンクを押すことにより、チューブを通して上のアトマイザーにリキッドが補充される仕組みになっています。
それ以外の細かい仕様は「Hotcig RSQ V2」のレビューと共にご紹介致しますね。
Hotcig RSQ V2 NS kit +18650バッテリー&リフィルボトルオリジナルセット
初めてのスコンカーを選ぶにあたり、私なりにかなり調べました。
その結果、あとで必要なものを揃えると高くつきますし、変なものを買って使えなかったら困るので、アトマイザーとバッテリー、リフィルボトルがセットになった「Hotcig RSQ V2 NS kit」を選択しました。
Efest社製18650バッテリー(3000mAh/35A)だけでも単品で買えば1,500円くらいしますからね。
このキットはコスパは非常に良いと思いますよ。
別途リキッドは必要になりますが、これ1つあればすぐにRDAスコンカーを楽しむことができますので、RDAやスコンカーデビューに最適だと思います。
アトマイザーは「NERISSA BF RDA」でビルドしやすく初心者にもおすすめ!
セットのアトマイザーは、「NERISSA BF RDA」でシングルコイルタイプになります。
MTL(口吸い)用のクリアトップキャップも付属していますので、抵抗値に合わせてMTLとDLの両方を楽しむことができます。
サイズは22mmで高さもなく比較的コンパクトなアトマイザーですね。
デザインもシンプルで結構かっこいいと思います。
コネクトピンは最初からスコンカー用が取り付けてありました。
スコンカーは下のタンクからコネクトピンを通ってリキッドが補充されるので、中が空洞になっているのが特徴です。
ですので、通常の510用のコネクトピンでスコンカーは使えないのでご注意下さいね。
ただ、最近のRDAアトマイザーは、スコンカー用と510用両方のコネクトピンが付属されていることが多いですね。
今回ご紹介している「Hotcig RSQ V2」も両方のコネクトピンが付属していますよ。
デッキは余計なものがなく、非常にシンプルな作りです。
スコンクボトルを押すと、コネクトピンを通り真ん中の穴からリキッドが出てくる仕組みですね。
ギャラクシーのように、デッキでエアフローを調整する機能はありませんが、最初は必要最低限のほうが使いやすいと思います。
コイルを固定するイモネジは、汚れに強いマイナスネジを使用。
コイルの端を対角にセットするタイプなので、ビルドはとてもやりやすいです。
それでは早速コイルを組んでみましょう。
付属品
付属品は、予備Oリングやお試し用コイル、マイナスドライバー、予備のイモネジなど必要なものはすべて揃っています。
付属のコイルを使ってもよいのですが、今回は自分で0.6Ωくらいのコイルを巻いてみましょう。
内径は3mmでカンタルワイヤーを使用します。
もちろんビルドは以前にご紹介した「COILMASTER DIY TOOL KIT V3」を使っています。
このビルドキットは必要なものがすべて揃っているのでおすすめですよ。
コイルは大体、1巻で0.1Ωくらいの抵抗があります。
焼きを入れることを考えて、7巻くらい巻けば0.6オームになるかと思います。
コイルにコットンを通してアトマイザーの準備は完了になります。
・RBAのビルド方法もご紹介!「Geekvape Ammit MTL RTA」と「Ehpro 101 Pro 75W TC Mod」をレビュー!
それでは次はスコンカーMODをご紹介致します。
飽きのこないシンプルデザインがかっこいい「Hotcig RSQ V2」
デザインは非常にシンプルです。
ちょっとレトロな感じがまたいいですよね。
スコンカー共通の特徴は、スコンクボトルを押す窓があります。
リキッドが少なくなったらこの窓からボトルを押してリキッドを補充して下さい。
「RSQ」はテクニカルMODなのですが、テクニカルの割にはサイズがコンパクトなんですよ。
握ってもちょうどよいですし、持ち歩きでも全然問題ないので、このサイズ感はとてもいいですね。
蓋はマグネットになっていて、外すと出荷状態ではスコンクボトルが2本入っています。
左側がシリコンボトルで、右側がプラスチックボトルになります。
使うのは1本だけなので、好きなほうを左側にセットして使用して下さい。
押すとわかりますが、シリコンのほうが柔らかいので使いやすいと思いますよ。
スコンクボトルを左にセットしたら、右側に付属の18650バッテリーをセットします。
スコンクボトルのチャージ方法
スコンクボトルにリキッドチャージする場合、直接リキッドを入れてチューブに挿すと、高確率で手が汚れます。
最悪リキッドが溢れてMOD内がリキッドだらけになることもあります。
しかし、付属のリフィルボトルを使うととても簡単に手も汚れずにリキッドチャージすることができます。
方法は簡単で、まずリフィルボトルに好きなリキッドを適量いれます。
次にアトマイザーの代わりにこのリフィルボトルをMODに取り付けます。
あとはリフィルボトルを押すとリキッドが下に流れてスコンクボトルにチャージすることができます。
この時のコツとして、スコンクボトルを押し潰して空気を抜き、戻すと同時にリフィルボトルを押すとやりやすいと思います。
お互い空気が入っているので、勢いよく押さずにゆっくり押してリキッドを流してこんで下さい。
これ、めっちゃ便利です。
手も汚れないし、このリフィルボトルを持ち歩けば、出先でもどこでも簡単にリキチャすることができます。
スコンクボトルを押すと、デッキにリキッドが上がるのですが、一応コットンにもリキッドを垂らしておきます。
さあ、これで準備は完了です。
それでは早速吸ってみましょう。
MTLよりのドローで吸うとめっちゃうまい!
「Hotcig RSQ V2」はテクニカルMODなので、POWERモードや温度管理モード、バイパスモードなどありますが、とりあえずワット数を変更できる「POWERモード」が基本になります。
ワット数の目安は、電圧(V)が3.7~4.0Vくらいになるように設定すればよいですよ。
ちなみに抵抗値が0.86Ωと先ほどと違うのは、コイルを交換したあとに撮影しただけなので気にしないで下さいね。
味はRDAなだけに非常によく出ていています。
全開だと味がちょっと薄くなるので、少し絞ったくらいがフレーバーをしっかりと感じられて美味しいですね。
MTL用のクリアトップキャップも試してみましたが、ちょっとドローが重すぎでるので私はには合いませんでした。
見た目もちょっとかっこ悪いですしね。
味は十分に満足できるアトマイザーなので、あとは好みの味とドローを色々試してみていただけたらと思います。
まとめ:RDAならスコンカーは超便利!見た目もかっこいいのでこれはおすすめ!
リキッドの濃厚な味わいが楽しめるRDAですが、吸うたびにリキッドを補充するのって結構手間なんですよね。
しかし、このスコンカーがあれば、スコンクボトルにリキッドがある限り頻繁な補充は必要ありません。
味が薄くなったらスコンクボトルを押すだけで簡単にリキッドチャージができるので、これは本当便利ですね。
一度スコンカーを使うと手放せなくなりますよ。
デザインもとても良いですし、必要なものがすべてセットになっているので初心者の方には非常におすすめだと思います。
これだけのセットでも価格は手頃なので、これからRDAを始めようと思っている方は、いきなりこれを買ってもよいと思いますよ。
セットのアトマイザーでも十分ですが、もちろん慣れてきたら自分の好きなアトマイザーに変更することも可能です。
かなり人気のスコンカーなのでRDAをやられていてまだスコンカーをお持ちでない方は是非参考にしていただけたらと思います。
※ブラック以外にシルバーもあります
→【正規輸入品】Hotcig RSQ V2 NS kit +18650バッテリー&リフィルボトルオリジナルセット (Black)
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※店舗によりセット内容が違う場合があるのでご注意下さい。