さあ、いよいよ私の好きな季節がやってきました。
北海道もようやく20度を超えて、先日は夏日になりましたよ。
そうなると私の趣味の渓流釣りや山岳ドローン撮影なんかにも行きたくなります。
しかし、加熱式タバコや電子タバコは水やホコリ、衝撃に弱いので野外には向きません。
川で転倒して水没なんてしょっちゅうですし、突然の豪雨もあります。
でも今更紙巻きタバコは吸いたくないし、なんか良いものがないか探していたら耐水・耐塵・耐衝撃の電子タバコがあるではないですか。
ベプログさんにお願いして無理やりご提供いただきましたのでレビューさせていただきます。
アウトドアはもちろん、普通に使ってもとてもよいVAPEなので、是非参考にして下さい。
目次
コスパ抜群のオールインワン!「AegisOG 使い捨てアトマイザースターターキット」
今回、(無理矢理)ご提供していただいた商品はこちらの「AegisOG 使い捨てアトマイザースターターキット」です。
・耐水・耐塵・耐衝撃のテクニカルMOD
・使い捨てアトマイザー×3
・ベプログオリジナルリキッド×3
・オリジナルポーチ(15mlユニコーンボトル付き)
完全オールインワンとなるセットなのですが、特徴は「防水MOD」と「使い捨てアトマイザー」でしょう。
それではそれぞれを詳しくご紹介させていただきます。
アトマイザーは使い捨ての時代に!
まずはセットになっているアトマイザーをご紹介致します。
最大の特徴は、このアトマイザーは「使い捨て」となっています。
通常のアトマイザーというと、面倒なコイル交換やそのたびに手が汚れるストレス、さらにもっと面倒なアトマイザーの洗浄など、結構手がかかります。
その手間を理由にVAPEをやめてしまう方も意外と多いんですよね。
この「使い捨てアトマイザー」ならそんなストレスがすべて解消されますよ。
コイルの寿命がきたらアトマイザーごと交換するので、VAPE初心者やアトマイザーの手入れが面倒という方にピッタリです。
それでは詳しくご紹介していきましょう。
スターターキットでは、「Sikary(シカリー) OG Tank(オージータンク)」のアトマイザーが3個入っています。
アトマイザーはプラスチック製で超軽量。
使い捨てなので、もちろん分解することはできませんよ。
中に入っているコイルは、味と供給が抜群のメッシュコイルを使用、そして抵抗値はなんと0.15Ωと爆煙仕様になっています。
もちろんエアフローの調整も可能です。
すごいのは、ボトムエアフローにも関わらず、リキッド漏れがないんですよね。
気密性の高さからなのかわかりませんが、適当にポケットに入れても漏れないので、これはアウトドアでもメリットになるかと思います。
リキッドチャージはトップキャップに付いている樹脂製の蓋を外して注入します。
今回はせっかくなので、セットになっているベプログオリジナルリキッドの「巨峰メンソール」を入れてみましょう。
タンク容量は3mlとそこそこあるのですが、0.15Ωと低抵抗なのでリキッド消費は結構早いと思います。
リキッドを入れたら蓋をしっかり戻して、中のコイルにリキッドが染み込むまで5分くらい待って下さい。
これでアトマイザーの準備は完了です。
リキッドが染み込む間にMODをご紹介致しますね。
電子タバコ界のG-SHOCK!「AEGIS Mini(イージスミニ) 80W MOD」
このMOD、何がすごいかというと「耐水・耐塵・耐衝撃」と、正に電子タバコ界のG-SHOCKです。
突然の雨なんてへちゃらですし、落としもアトマイザーが壊れることはあってもこのMODが壊れることはまずありません。
これは日常使いではもちろん、水や衝撃の多いアウトドアでは完璧に重宝しますよ。
素材は、ぶつけやすい角はゴムで覆われていて、グリップ部分は合皮を使用しています。
結構ごついので女性には合わないかも知れませんが、見た感じから頑丈そうですしかなりかっこ良いと思います。
それと作りが良いので安っぽい感じはまったくしないですね。
防水性を保つためか、バッテリーは内蔵式で交換はできません。
操作方法は少しでVAPEを触ったことがある方はならすぐに理解できるかと思います。
・モード変更:パフボタン3回押し
・液晶の明るさ変更:パフボタンと+ or -ボタン同時押し
・ロック機能:+と-ボタンの同時押し
・出力の変更:+または-ボタン(ワッテージモード時)
操作方法はこれくらいでしょうか。
モード切替は、ワッテージモード(POWERモード)、温度管理モード、バイパスモードと、テクニカルMODで基本となる機能はすべて使用可能です。
防水性能を検証
いくら防水とはいっても、どれくらいの防水性能なのか把握しておかないといざという時に困るので、洗面所で検証してみました。
まずはシャワーです。
ジャブジャブ水をかけてみましたが、全然なんともないですね。
電源もちゃんと入りますし、問題なく使用することができます。
これでしたら、どんな大雨でも怖くないですね。
続いては洗面器に沈めてみましょう。
私はよく渓流で転んで水没するので、これで耐えられようでなければ川には持っていけません。
洗面器にVAPEを沈めている私を見て遊んでると思ったのか、嫁さんから「暇なら洗濯物取り込んで!」と声がかかりました。
VAPEを沈めたまま洗濯物を取り込むこと6分弱・・・。
急いで戻って確認すると、なんとまったく何事もなく使用することができました。
※アトマイザーを付けて電源をいれる時は周りの水分をよく拭いて下さいね。
この防水性能は大したものですね。
もちろんアトマイザーには水が入ると思いますが、このアトマイザーは使い捨てなので交換すればいいですもんね。
水没してもMODが壊れないというのは非常に頼もしく感じますよ。
味はめっちゃうまい!さらに爆煙で楽しい!
それでは実際に吸ってみましょう。
抵抗値は0.15Ωとのことなのですが、私のアトマイザーは0.21Ωでした。
多少個体差があるのでしょうか。
30~40Wの出力で試してみましたが、しっかり味がでていてとても美味いと思います。
私は低抵抗の場合、基本的にはエアフローを開いて吸っているのですが、エアフローを閉じてMTLのように吸うこともできます。
その場合出力が高いと蒸気がかなり熱くなるのでご注意下さいね。
この抵抗値ならMTLというよりは爆煙で気持ちよく吸うのがおすすめですけどね。
アトマイザーは2週間くらいもつのでコスパは良い!
商品が届いてからしばらく使っていますが、大体アトマイザー1個で、2週間くらいは持ちますね。
ガンクが付きやすいリキッドだとそこまで持たないかも知れませんが、これなコスパもかなり優れていると思います。
交換用の使い捨てアトマイザーは、3個入りで1,980円で販売しています。
1個あたり660円なので、1週間に1回コイルを交換したのと変わらないレベルになりますよ。
しかも使い捨てなのでメンテ要らずですし、万が一落として壊しても経済的にも精神的にもダメージが少ないのがいいですね。
手持ちのアトマイザーと組み合わせてもグッド!
この防水テクニカルMODはもちろんどんなアトマイザーでも合わせることができます。
手持ちのRTA25mmのアトマイザーと合わせてみました。
ちょっと長い気もしますが、RTAなのでリキッド補充も少なく済むのでこれはこれでありですね。
普段は自分のお気に入りのアトマイザーを使用して、海や山に行く時に使い捨てアトマイザーを使用するという方法もよいのではないでしょうか。
まとめ:アウトドア派は買い!性能、デザイン、機能が優秀なある意味最強MOD
いや〜いいですよこのセット。
性能は十分で、さらにそこに防水などの機能もついているんですからこれはおすすめです。
使い捨てアトマイザーと組み合わせることで、どんなタフな状況でも気にせずガンガン使うことでできますよ。
耐水・耐塵・耐衝撃が有効なのは、自然と向き合った時だけとは限りませんからね。
街で普通に使っていてもいつ落とすか、いつ水没するかわかりませんので、そう考えると、このMODを持っていると非常に安心感があります。
最近はニコリキをメインで使用しているので、これで川でも山でも海でも安心してVAPEを楽しむことができますよ。
電子タバコの水没や故障を恐れていた方はに超おすすめですので是非参考にしていただけたらと思います。
おまけ
一つ気になる・・・というか希望なのですが、使い捨てアトマイザーは0.15Ωしかないんですよ。
もう少し抵抗値が高いものが欲しかったのでショップに確認してみました。
どうやら、この使い捨てアトマイザーが出たのが2018年の終わり頃らしいです。
市場のメインは欧米なのですが、向こうでは爆煙がトレンドなので、この低抵抗値で販売されているようです。
現在では使い捨てアトマイザーも認知されてきているので、1Ω前後もぼちぼち出始めているいるそうです。
使い捨てアトマイザーはこれから人気がでそうなのでもっと選択肢があると嬉しいですね。