これは素晴らしい!過去最強のIQOS(アイコス)互換機「Jouz 20」をレビュー!アイコス互換機で迷ったらこれだ!

今回は先日のIQOS(アイコス)限定ホルダー5種の販売の記事の最後でも触れた「アイコス互換機」のレビューです。

今までたくさんの互換機を試してきましたが、これはかなりいいです。
アイコス互換機でどれを買ったらいいか迷ったら、とりあえずこれを購入しておけば間違いないと思いますよ。

ただ、当然気になる点もあるますので、合わせてご紹介したいと思います。

 

 

あのAnkerがサポートしたIQOS(アイコス)互換機「Jouz 20」

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販売前にヤフーニュースでも上がったのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、この「Jouz」はAnkerグループが技術的にサポートしています。

Ankerというと、モバイルバッテリーやUSB充電器など、高品質で低価格な商品でAmazonでも有名ですよね。

あのAnkerが作った「アイコス互換機」となるとこれは期待せずにはいられないですよ。

Ankerのバッテリー技術を活かし、±1度の綿密な温度管理、芳醇な香りを実現しているとのことです。

ラインナップは20本の連続吸いが可能な「Jouz 20」と、12本の連続吸いが可能な「Jouz 12」があります。

価格は「Jouz 20」が6,980円(税込み)
「Jouz 12」が6,680円(税込み)となっています。

私としては12本なら今までの互換機でも可能だったので、もちろん20本吸える「Jouz 20」を購入しました。
価格も300円しか違わないですしね。

それでは作りや吸いごたえなど、がっちりレビューしたいと思います。

 

 

作り込まれたIQOS互換機 「Jouz 20」をレビュー!

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カラーはホワイトとブラックがあるのですが、今回私は両方のカラーを購入しました。

 

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ブラックもかっこいいのですが、先に開けたのがホワイトでしたのでホワイトでレビューしますね。

パッケージはかなり凝っています。
透明のケースに入っていて非常に作り込んでいる感じがありますよ。

 

付属品

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【付属品】

・「Jouz 20」本体
・マイクロUSB充電器
・クリーニングスティック
・クリーニングブラシ
・キャップ(蓋)

付属品はこのようになります。

何か見たことがあるアイテムが並んでいますがそれは後ほどご紹介しますね。

 

デザインは申し分なし!細部までこだわった作り!

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まずは1番メインとなる「Jouz 20」本体からご紹介致します。

サイズ的には今までの互換機より少し大きく重たい感じはあります。
しかしこのサイズで最大20本使用できるんですよ。

今までの互換機は10〜13本くらいしか使用できなかったのでどうしてもメインでは使えませんでしたが、20本使用することができるこの「Jouz 20」でしたらメインで使うことも可能になります。

 

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デザインはシンプルで非常にキレイです。
Apple製品を思わせる洗練されたデザインだと思います。

操作ボタンは1つしかなく直感で操作できるのですが、シームレスなので暗い場所だとボタンの位置が少々わかりづらいのが難点ですね。

 

キャップはマグネット式で簡単着脱!

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特徴となる点の1つとして、キャップはマグネットを採用しています。
逆さにしてどんなに振ってもびくともしないくらい強力な磁石で、途中で手を離すと「パチン」と戻ります。

キャップが緩くなったり壊れたりする心配がないのでこれは良いですね。

使用後キャップを戻す時も、途中まで入れば勝手にくっつくのでとても使いやすかったです。

 

加熱部分はアイコス同様ブレードタイプ

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加熱部分はアイコスと同じ片面ブレードタイプを使用しています。

形状が非常にアイコスに似ているので、メンテナンスはほとんどアイコスと同じになります。

あの面倒な綿棒でのクリーニングは必須になりますよ。

 

収納型の充電ソケット

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この「Jouz 20」はかなりシームレスデザインにこだわっていて、充電用のマイクロUSBソケットは見える場所に付いていません。

 

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どこについているかというと、なんと底面を押すと充電用ソケットが現れるんですよ。
これはかっこいいですね。

機能面を考えると「だから何だ」という話もありますが、デザインや作りに対してこだわりが感じられるので、私はこういったギミックは大好きです。

ちなみに充電しながら使用することも可能です。

 

キャップの「蓋」はナンセンス

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かなり残念なのはキャップの穴をふさぐ「蓋」ですね。

この「蓋」は使用後ポケットに入れた際に、葉クズ落ちやニオイ漏れを防ぐ為のものなのですが、ここまでこだわって作っているのにゴム製のキャップ(蓋)をいちいち手で付けたり外したりするんですよ。

これはかっこ悪いし面倒ですし、何よりすぐに無くしてしまいます。

 

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実際に使用しても、それほど葉クズは落ちないし臭いも気にならないので、私はこの「蓋」は使わずに使用していますよ。

せっかくスタイリッシュなのに、この蓋では台無しになってしまうと思います。

 

IQOS(アイコス)と大きさを比較

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外観の紹介の最後にアイコスと大きさの比較をしてみましょう。

ホルダー単体と比較するとやはり大きいですが、IQOSホルダーは1本しか使用できないのに対して、「Jouz 20」は20本の使用が可能です。

それでこの程度の違いなら大したものだと思います。

 

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チャージャーと比較するとこれだけ小さいです。

これ1つで1日持ちますし、もちろんジーンズのポケットにも違和感なく入ります。

アイコスが大きいと感じていた方には最適だと思いますよ。

それでは次は使用方法と実際に吸った感想をご紹介致します。
これもちょっと気になる点があるので参考にして下さい。

 

 

「Jouz 20」の使用方法

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ボタンが1つしかないので使用方法はとても簡単です。

・2秒長押し:加熱開始
・使用中2秒長押し:加熱停止
・6秒長押し:加熱クリーニング

操作はこれしかないので簡単です。
余計な機能がなくシンプルなので直感的に操作ができます。

 

合計3回のバイブレーションが超便利

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加熱時間は約20秒合計3回のバイブレーションが作動します。

まず2秒長押しして加熱を開始した時にバイブが作動。
20秒後、加熱が完了して喫煙状態になったら再びバイブが作動します。

これは見ないでも吸える状態がわかるので非常に便利だと思いました。
2回目のバイブはアイコスにもつけて欲しい機能です。

1回の喫煙は14吸い、もしくは5分30秒になります。

12吸い、もしく5分経過したら3回目のバイブが作動します。
残り2吸い、もしくは30秒が経過したら喫煙は終了です。

この辺りの仕様は本家アイコスと同じになりますね。

 

14吸い、もしくは5分30秒吸えない場合は不具合の可能性が高い

Amazonのレビューを見てみると、「吸う時間が短い」「10吸いしたら電源が落ちる」「2分しか吸えない」などの書き込みが多いです。

 

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私も気になったので10本以上で検証してみましたが、多少時間のばらつきはあるものの、問題なく14吸い、5分30秒前後の使用が可能でした。

使用時間が短かかったりすぐに電源が落ちる場合は不具合品の可能性が高いですので、可能なら交換手続きをした方が良いかと思います。

それにしてもこの精密部分がAnkerの腕の見せどころじゃないですか。
ここで不具合を出してどうするんだって話ですよね。

 

 

「Jouz 20」を吸った感想

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実際に「Jouz 20」で吸った感想は、「ほぼアイコスと変わらない」です。

「ほぼ」というのがちょっと引っかかると思いますが、気持ちアイコより軽いように思います。
蒸気も若干薄く、なんか物足りなく感じる時がありました。

かと思うとしっかり味が出る時もあるんですよね。
まだこの「Jouz 20」では5箱ほどしか吸っていませんので、正直いって「確実にアイコスより軽い」とは断言できないのですが、どうもキック感が少ないように感じます。

メンソールはしっかり感じられるのですが、温度が低いのかちょっとタバコ感が弱いんですよね。

まあ、アイコスを吸ってても軽く感じる時があるので、ヒートスティックの個体差の影響があるのかも知れません。
ですので、私の今の感想としては「ほぼアイコスと同じ、気持ち軽いかも」という評価にさせていただきます。

アイコスではちょっと物足りないという方には不向きですが、アイコスがキツイという方には最適といった感じですね。

 

 

メンテナンスはアイコスとまったく同じ

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メンテナンスに関してはアイコスとまったく同じと思ってもらっていいと思います。

アイコス純正とそっくりな付属のクリーニングブラシで掃除をして、取れない汚れはクリーニング液を付けた綿棒でキレイにします。

 

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やはりこのブレードタイプはメンテナンス地獄からは逃れられないんですね(笑)

面倒ではありますが、感謝の気持ちをもって優しくメンテしていたわって上げて下さい。

 

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ちなみに「Jouz 20」もメンテナンスは「Clew(クリュー)」がおすすめです。
アイコス同様結構汚れがこびりつきますがキレイにすることができましたよ。

 

 

まとめ

作りに関しては申し分ないです。
暗いとボタンの位置がわかりづらいという点はマイナスですが、それ以外はとても作り込まれていて感心しました。

「Jouz 20」を使用すると、このサイズで20本の使用が可能なので、連続吸いができないアイコスの出番は少なくなるかも知れませんね。

今後新型アイコスの販売も控えていますが、今のアイコスが不調という方はそれまでのつなぎやサブでもいいと思いますよ。

味に関しては少し軽く感じる部分もありますが、アイコスと同じくらいのキック感がある時もあります。
互換機ということで先入観があるのかも知れませんが、それほど気になるレベルではないと思います。

互換機がどんどん進化して、新商品が出るたびに「最強互換機」となっていますが、わたし的にはこれは今までで1番いいですね。

連続吸いができないアイコスの弱点をカバーし、さらに20本の使用が可能となる商品ですので、互換機で迷っている方は是非参考にしていただけたらと思います。