みなさん、アイコスをしっかりクリーニングする時って何を使っています?
アイコスのクリーニングスティックは高いし中々手に入らないので、ブラシだけでは取れないヤニや汚れは「無水エタノール」を使っている方も多いかと思います。
今回は無水エタノールよりおすすめの電子タバコ専用クリーナー「Clew(クリュー)」を提供して頂きましたのでご紹介します。
ハッキリいってこれ、 すごい良いです。
Amazon及び楽天では、Clewは「伏龍泉」という会社でのみ販売しています。
それ以外はニセモノの可能性がありますのでご注意下さい。
店舗販売しているClew取り扱い店に関しては下記を参考にして下さい。
目次
電子タバコ専用クリーナー「Clew(クリュー)」とは
電子タバコ専用クリーナー Clew (クリュー) 28ml Material by 伏龍泉/FUKURYUSEN
この製品は、医療関係の製剤開発からスタートしている企業が開発した「電子タバコ専用クリーナー」になります。
アイコスに限らずグローや電子タバコ全般、メガネ、スマホ、PCの画面皮脂汚れ取りにも使用できます。
・エタノールより強力な洗浄効果
・引火性がない
・人体に無害
・無臭のため洗浄後のたばこの味に一切影響を与えない
・金属を腐食しない
無水エタノールに比べ良いことずくめなこのクリーナー。
それではしっかりレビューしたいと思います。
※無水エタノールに関する問題点は記事後半に記載しています。
Clew(クリュー)の使用方法
まずは付属のクリーニングブラシにクリューを2〜3プッシュして、ブラシに2〜30秒馴染ませます。
馴染ませたあと、余分なクリーナー液を捨てます。
クリーナーの成分でヤニが溶け出し、かなり汚いので下に何か受け皿のようなものを用意した方が良いですね。
私はお菓子の缶の蓋を使用しています。
ブラシに付いているクリーナーが乾く前に写真のようにクリーニングブラシを下、ホルダーを上にしてグリグリします。
ブラシに付いたクリーナーがヤニを溶かして通常のブラシの掃除よりかなりキレイになりますよ。
ブラシクリーニングしたら、取り切れない焦げや汚れを綿棒でキレイにします。
ホルダーなどにこびり付いている頑固な汚れや焦げは、綿棒に直接スプレーして優しくこすります。
クリューは無水エタノールと違いヤニや汚れ以外には一切影響がないので、コーティングされたブレードでも問題なさそうですね。
仕上げに周りをティッシュで拭いてブレード側は終了になります。
キャップは直接1回スプレーします。
人体に無害なので手についても問題ないのは嬉しいですね。
これもキャップの先端から汚れたクリーナー液が流れ出てきますので下にティッシュをひいて下さいね。
綿棒で水分と汚れをキレイに拭き取ります。
キャップが汚れているとヤニ臭さが取れませんので、先端側の穴も綿棒でキレイにして下さい。
これでホルダーのクリーニングは完了になります。
クリーニングブラシも毎回清潔に
クリーニングブラシは1回使用するだけでかなりのヤニがつきます。
ブラシがヤニ臭いとクリーニングしても臭いが残りますので、ホルダーの洗浄が終わったら毎回綿棒でクリーニングブラシを簡単に掃除しておくと良いです。
クリューが乾いていたら1回吹き付けると良いかと思います。
次の洗浄が楽になりますし、あまりの汚れにびっくりすると思いますよ。
どれくらいキレイになったか確認してみる
旧型ホルダーを洗浄
まずは旧型ホルダーを洗浄してみました。
このホルダーはしばらくクリーニングブラシのみの洗浄しかしていないので、加熱ブレードがかなり汚れています。
クリューをブラシに吹きかけてブラシのみの洗浄でもこれくらいキレイになりました。
底面は反射するくらいきれいなのですが、加熱ブレードの汚れがまだ取り切れていませんね。
綿棒にクリューを湿らせて軽くこすります。
どうですかこれ。
かなりキレイになりましたね。
私の旧型ホルダーの加熱ブレードって白かったんですね(笑)
仕上げに加熱クリーニングで中の水分を飛ばして完了になります。
洗浄後吸ってみるとビックリするくらい味がクリアになります。
慣れてしまっていましたが、今までどれだけヤニ臭く、焦げ臭かったのかがハッキリわかりますよ。
新型ホルダーを洗浄
次は1箱半ほど使用した新型ホルダーを洗浄してみましょう。
どうでしょうかね、大体これくらいの汚れ方が一般的でしょうか。
タバコカスがたくさん加熱ブレードに焦げ付いています。
新型加熱ブレードでも結構汚れますね。
旧型と同じようにクリューを付けたクリーニングブラシと綿棒で洗浄してみました。
どうでしょうか、かなりキレイになりましたよ。
クリューを付けて綿棒で軽く擦ると気持ち良いくらいキレイになりますね。
かなり強力な洗浄力があるのがわかるかと思います。
本来ならこのあとに加熱クリーニングをしてホルダー内の水分を飛ばすのですが、新型ホルダーは特殊コーティングにより、加熱クリーニング機能がありません。
新型アイコスが世に出た時にクリューを開発した会社がメーカーに問い合わせたらこういった返答があったそうです。
「ブレード内部は普段の使用でも水蒸気が発生しているので、多少の水分では機械には影響のない構造になっている」
だそうなので、洗浄後は綿棒で水分を丁寧に拭き取れば、加熱クリーニングしなくても問題なく使用が可能のようですよ。
それでも気になる方は旧型で加熱クリーニングするか、ヒートスティックを刺さないで空焚きすれば十分かと思います。
洗浄後に吸ってみるとこちらももちろん、ヤニ臭さがなく非常に美味しく感じます。
なんかアイコスが今まで以上に好きになりましたよ。
アイコスの洗浄に「無水エタノール」は向かない?
私は科学薬品の専門家ではないので詳しくはわかりませんが、専門家ではこのような意見があります。
・アイコスのように温度が高くなる機械に使用すると、将来的に一般家庭において、火事などの事故がおこる可能性が高い。
・金属の腐食試験にも使用する物質なので精密機械の洗浄には向かない。
以上の特性から、アイコス清掃に推奨することは好ましくない。
私ももちろん「無水エタノール」は持っています。
ただこれは電子タバコのアトマイザーの洗浄用で、アイコスではほとんど使っていません。
私は上記のようなことを考えていたわけではなく、「無水エタノールはアイコスの加熱ブレードのコーティングに影響しないか」という心配があり使用を控えていました。
ほとんどの方は無水エタノールをそのまま使用しているかと思います。
アイコス純正のクリーニングスティックは「エタノール50%・クリーニング液50%」となっていて無水エタノールではないんですよね。
無水エタノールは蒸発が早くて良いのですが、そのまま使うと除菌効果もないしトラブルの原因にもなるかも知れません。
ご使用の際は十分にご注意下さいね。
総評:無水エタノールに変わる次世代クリーナーはこれ!
今までのように通常通りブラシでクリーニングして、綿棒にクリューを付けて洗浄するだけでもかなり効果がありますよ。
定期的にクリューでメンテナンスをするとヤニや汚れが付きづらくなるのも嬉しいですね。
今までは無水エタノールくらいしか選択肢がありませんでしたが、これからは次世代クリーナーとしてクリューを使ってみてはいかがでしょうか。
価格もそれほど高くないので、一度試してみる価値はあるかと思います。
機器や人体に害がない上に洗浄効果が抜群なので、アイコスやグローのクリーナーを探している方にはおすすめだと思いますよ。