久々のカメラネタですね。
以前にソニーのα6000を購入して子供撮影など活躍していたのですが、先日新しいカメラを購入しました。
あくまで私の考えなのですが、どうしてもマイクロ・フォーサーズのカメラが欲しくなったんですよね。
その辺の経緯も含めて書きますので興味のある方はご覧下さい。
目次
購入したカメラは【OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ】
【あす楽】《新品》 OLYMPUS (オリンパス) OM-D E-M5 Mark II 12-40mm F2.8 レンズキット ブラック
今回購入したカメラはこちらの【OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ】本体とあの神レンズといわれている【M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO】がセットになっている製品です。
このカメラ自体は2015年2月から販売開始しているのですが、今回のレンズキットは今年の7月からの新セットになります。
元々単品でカメラとレンズを買おうと思っていたのですが、セットだとかなり安く購入できるので助かりましたよ。
OLYMPUS マイクロ・フォーサーズ規格とは
ミラーレス一眼カメラのイメージセンサーの大きさは一般的に3種類あります。
【センサーサイズ】
・フルサイズ(864mm2)
・APS-C(372mm2)
・マイクロ・フォーサーズ(225mm2)
上から順にセンサーサイズが徐々に小さくなり、今回購入したマイクロ・フォーサーズは一般的なミラーレス一眼の中では一番小さいです。
当然センサーが大きい方が取り込める光も多く、ボケ感や表現など素晴らしいのですが、どうしてもカメラやレンズが大きくなるんですよね。
そして価格も当然高いです。
マイクロ・フォーサーズはセンサーが小さい分フルサイズには劣りますが、価格・サイズ・重さなどマイクロ・フォーサーズにしかないメリットがありますよ。
それに最近のマイクロ・フォーサーズの画質、レンズは素晴らしいので素人の私なんかは十分満足出来る性能だと思っています。
今持っているAPS-Cを使わない理由
私は今年の2月にSONY α6000というカメラを買ったのですが、これはAPS-Cです。
このカメラも安い割に世界最速AFや高速連写など高性能なので良かったのですが、今後レンズを増やしていくことを考えると「これでいいのかな?」と思うようになりました。
商品撮影用の単焦点マクロレンズや子供のイベント用の望遠レンズなど欲しいレンズはたくさんあります。
SONYのAPS-C用のレンズはまだ種類も少なく、値段も高いしサイズも大きいので次のレンズを買うのに躊躇してたのですよね。
そこで目をつけたのがOLYMPUSのマイクロ・フォーサーズです。
OLYMPUSはミラーレスが生産された当時からこの規格を採用していて良いレンズがたくさんあります。
しかもPanasonicのマイクロ・フォーサーズとも互換性があるので、将来的にPanasonicから欲しいカメラ・レンズが出た時もそのまま使えるのは大きなメリットだと思います。
さらにマイクロ・フォーサーズは35mm換算にすると焦点距離が倍になるんですよ。
20mmのレンズは倍の40mmに、300mmの望遠レンズは倍の600mmになります。
フルサイズの600mmなんてサイズもでかくて高額ですが、マイクロ・フォーサーズなら3万円台で買えちゃいます。※スタンダードグレード
しかもサイズが小さいので本体の強力手ぶれ補正と合わせれば手持ちでの撮影も可能なんですよ。
う〜ん夢が広がりますよね。
【OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ】の特徴
もちろん機能は満載なのですが私がこちらを購入した理由は3つ。
・世界最高性能の5軸手ぶれ補正
・神レンズと評価される【M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO】
コンパクトながら「防塵・防滴・耐低温設計」
雨の中の撮影も気にならない防塵・防滴、さらには-10°の耐低温設計です。
防滴カメラはその仕様からどうしてもサイズが大きくなりがちですが、このコンパクトなボディで見事に実現しています。
もちろんレンズも防塵・防滴なので雨の日の撮影や運動会のような砂まみれの環境でも気にすることなく撮影に集中出来ますよ。
世界最高性能の5軸手ぶれ補正
世界最高性能のボディ内5軸手振れ補正を搭載。
シャッター速度5段階分の強烈な手振れ補正が搭載されていて、暗い場所での撮影や望遠レンズも手持ちで撮影する事が可能です。
神レンズと評価される【M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO】
このレンズの性能はたくさんのレビューがありますが本当にすごいです。
35mm換算で24〜80mmをカバーできてF2.8通しの明るいレンズ。
単焦点に匹敵するような描写力で撮影が楽しくなりますよ。
さらに全焦点域でフードがぶつかるくらいまでの接写が可能でマクロ的な使い方も出来ます。
全焦点域というのは限界まで近づいてそこからズームしてもピントが合うということです。
記事用の撮影にマクロは必須なので、日常使いからブログまでこれ1本あればほとんどの撮影がカバーできますよ。
イケメン過ぎるデザイン
好みは人それぞれだと思いますが私はこのデザインがすごく好きなんですよ。
メカメカしく最新の技術が詰まっているのにどこかレトロ感がある風貌がたまらないですね。
ただちょっと不満があるのはこのグリップ部分ですかね。
グリップの盛り上がりがほとんどないので持ちづらく手が疲れます。
パンケーキレンズのような軽いレンズなら問題ないのかも知れませんが、このproレンズを付けるとかなり重たいんですよ。
レンズだけで382g、ボディがバッテリーなど込みで約469gありますので合計約850gあるんですよね。
フルサイズの一眼に比べれば全然軽いのですが、このグリップだと落としそうで心もとないので別売りのグリップをつけようかと思っています。
お金がある人はE-M1 MarkⅡを待つべきか
今年もしくは来年くらいにこのカメラの上位機種にあたる【OM-D E-M1 MarkⅡ】が発売されます。
すでに販売されている【E-M1】は、今回紹介した【E-M5 MarkⅡ】に機能面で追い抜かれたところが多いです。
後発販売ということもあり、古い上位機種を新しい下位機種が抜くというのはよくある話ですね。
ただこの【E-M1 MarkⅡ】が販売されたらもうぶっちぎりで高性能なのは間違いないですね。
当然私も発売まで待とうかとも思ったのですが、価格もぶっちぎりなんですよ。
価格はまだ未定ですが予想だと20万〜25万円前後になるようです。
さすがに高額過ぎなので、まずは【E-M5 MarkⅡ】を使ってみてもっと上の機種が欲しくなったら【E-M1 MarkⅡ】を検討しようかなと言う考えです。
もちろんレンズもそのまま使えますし、その頃には値段も多少こなれているかも知れませんしね。
まとめ
今回久々にカメラを買ったので嬉しくて長々と書いてしまいました。
今回購入したカメラは私の所有欲を完全に満たしてくれますね。
とにかく高級感があってかっこいいです。
来週は鵡川のししゃもを食べに、次の週は家族旅行があるのでこのカメラで撮りまくってきます。
興味のある方は是非参考にしてみて下さいね。