夏を撮りまくろう!アクションカムデビューに最適の「MUSON(ムソン) 4Kアクションカメラ MC2 Pro1」をレビュー!

これからの季節、海や山で遊ぶことも多くなるかと思います。
私も休みが取れたら子供を連れてキャンプに行きたいと思っているんですよね。

そんな時に活躍するのがアクションカメラ。
もちろんスマホで撮影しても良いのですが、色々な状況に対応するならやはりアクションカムが最適ですね。

しかしアクションカムを使いたくても、SONYやGoproなどのアクションカムは価格が高いので躊躇している方も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するアクションカムはフルセットでびっくりする低価格ですよ。
さらに画質も良いので、これからアクションカムデビューする方には最適かと思います。

 

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これだけセットで8,000円!「MUSON(ムソン)4Kアクションカム MC2 Pro1」

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今回MUSONさんからご提供いただいたアクションカムはこちらになります。
このバッグも含め、必要な物がすべて揃っているフルセットになりますよ。

実際にアクションカムを使ってみるとわかりますが、後から色々と必要になるものがあるんですよね。
MUSONさんのアクションカムは必要なものがほとんど揃っているので、後から買い足すことはまずないかと思います。

 

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バッグを開けると中にこれでもかと言わんばかりに入っていますね。

豊富なアタッチメントすべて紹介するとかなり長くなってしまうので、主な付属品と特徴をご紹介します。

 

豊富な付属品ですぐに使用可能

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【付属品】
・アクションカム本体
・防水ケース(水深30m対応)
・バッテリー2個
・リモコン(予備電池あり)
・充電器
・豊富なアタッチメント

付属品はこのようになります。
通常の使用でしたら、必要なものはすべて揃っているのではないでしょうか。

ただ、私の使用用途で「これがあったら良かった」というのは、頭に固定するヘッドバンドですね。
これがセットだったら尚良かったです。

 

4K撮影が可能!超コンパクトなアクションカム

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本体は超コンパクトです。

これで4Kが撮影できてしかも8,000円前後ですからね。
すごい時代になったもんです。

 

【カメラの特徴】
・4K動画が撮影可能
・手ブレ補正
・170度の広角レンズ
・2インチ液晶画面
・Wi-Fi搭載
・HDMI出力可能
・外部マイク端子搭載

機能も非常に優秀です。
特にHDMI出力や外部マイク端子は低価格アクションカムではあまり搭載されていないので嬉しい機能ですね。

 

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付属の防水ケースを装着すれば水深30mまでの撮影も可能です。

このアクションカム1つあればあらゆるシチュエーションの撮影に対応できますよ。

 

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背面には2インチの大型液晶が搭載。
被写体を見ながら撮影ができますし、撮影した動画の確認もできるのでこれは便利ですね。

私は普段SONYのアクションカムを使っているのですが、あれはモニターがないので手持ち撮影の場合は「カン」で撮るしかないんですよね。

見ながら撮影するには、Wi-Fiでリンクしたスマホか腕時計タイプのリモコンしかないので、子供の撮影にはこのモニターはとても重宝しました。

 

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操作はこの4つのボタンのみ。

・前面のボタンがメニューボタン
・上部のボタンが決定と撮影ボタン
・サイドの2つのボタンが選択・音量・ズーム

 

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モニターがついていて、さらにすべて日本語ですので非常に設定がしやすいと感じました。

適当にいじってしてもすぐに使い方はわかると思います。

 

嬉しい予備バッテリー&充電器付き

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特にアクションカムの問題といえばバッテリーです。
アクションカムは本体が小さい分、バッテリーも小さくなるので使っているとみるみるバッテリーが減っていくんですよね。

このMUSONのアクションカムのバッテリー容量は、このサイズでは大きめの1,200mAh。
1本で約2時間の撮影が可能です。

さらに予備のバッテリーが付いていますので、長時間の撮影でも安心して使用することができます。

 

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バッテリーの充電器がセットになっているのも嬉しいポイントです。

本体と充電器でそれぞれ充電が可能ですので、2つ同時に充電することができますよ。
※充電ケーブルは付属していませんが、お持ちのマイクロUSBで充電できます。

ちなみに本体で充電した場合、アクションカムの電源が入っていない状態なら「充電」アクションカムの電源が入っていると「給電」になります。

これがどういうことかというと、モバイルバッテリーなどで「給電」しながら使用することができるんですよ。
防水ケースが付けれないという問題はありますが、工夫次第で用途はかなり広くなると思います。

 

リモコンも付属

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さらにこのアクションカムはリモコンも付属しています。

私が持っているアクションカムでは別売りでしたのでこれは結構珍しいですね。
ただ、リモコンにモニターがないので録画されているのかよくわかりません。

ですので私は使うことはなかったです。

 

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映像はかなりキレイ!十分に実用範囲!

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胸ポケットにこのアクションカムを入れて子供と公園に撮影に行きました。

スマホと違い楽々とシャツの胸ポケットに入るので、このコンパクトさは最高ですね。

動画しか撮影しなかったので、動画から切り出した映像がこちら。

 

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いかかがでしょう。
かなりキレイに撮影できていますよね。

子供に飛び散った水を見る限り、快晴ですとNDフィルターがないのでシャッタースピードはかなり早めになります。

ちなみに日付がおかしいのは私が設定し忘れただけです。
この日付も、もちろん設定で消すことが可能ですよ。

 

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170度の広角レンズなので広く撮ると魚眼レンズのように湾曲します。
これに関しては好き嫌いがあると思いますが、アクションカムはその用途により広角の方が絶対いいです。

頭に付けて撮影したりモニターを確認できない場面も多いので、画角が狭いと取り逃しが多くなります。
この170度というのはかなりメリットだと思いますよ。

 

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こちらも動画からの切り出し。
最近のスマホカメラには劣りますが、十分にきれいだと思います。

スマホとアクションカムを使い分けるのも良いかも知れませんね。

 

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街灯がほとんどなく、かなり暗い道で撮影してみましたが、意外と人影がわかるレベルで撮影出来ています。

この「アクションカメラ MC2 Pro1」は広角を生かしてドライブレコーダーとしても使用できます。

これからの時期、レンタカーにも使える便利なアタッチメントがあったのでご紹介致します。

 

 

レンタカーでも使える!簡易ドライブレコーダーに早変わり!

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付属のアタッチメントを色々試していたらちょっと面白い物があったのでご紹介致しますね。

まずはこのマウント。
この「MC2 Pro1」は裸のままだとマウントは何一つ取り付けれません。

マウントを付けるには「防水ケース」かこの「三脚用の穴がついたマウント」を付ける必要があります。

ちなみに防水ケースを付けると音が撮れなくなるので、私はなるべく裸で使っています。

 

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この「三脚用マウント」の画面側には、さらに付属の「クリップ」を取り付けることができます。

これが色々活用できるんですよね。

 

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例えば、旅行や行楽などでレンタカーを借りた時でも、このクリップを利用してサンバイザーにカメラを取り付ければ簡単にドライブレコーダーとして使うことができます。
※バイザーの厚さによりクリップが付かない場合もあります。

一つ注意点として、このクリップはかなり強力なのでサンバイザーにクリップの跡が付きます。
時間が経てば元に戻ると思いますが、レンタカーを返却した時にトラブルになっても困るので、布か何かをかませた方が良いかも知れませんね。

 

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最近は悪質なドライバーが逮捕されるニュースをよく見ますが、あれはすべてドライブレコーダーという証拠があったからです。

特にこれからの時期は行楽が増えるので事故も多くなります。
自分の身を守るという意味でもドライブレコーダーは必須だと思いますよ。

 

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ちなみに助手席のサンバイザーにカメラを付けた状態の画像がこちら。

窓から少し離れるので画角が若干狭くなりますが、170度の広角のおかげで必要な部分は映し出されていると思います。

 

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暗いトンネルでもバッチリです。
相手がはっきりと認識できるので何かあったとしても証拠にできますよ。

しかもこのクリップドライブレコーダーの良いところは、着脱が1秒でできるというところ。

移動中はドライブレコーダとして使用して、目的地に着いたらすぐさまアクションカムとして使えるので1台2役ですよ。

ちなみに移動中は車のソケットからマイクロUSBで給電しながら撮影すれば、本体の電池を使うことなく何時間でも使用可能です。

※このアクションカムは通常モードだと30分までしか連続で撮影できないので、ドライブレコーダーとして使用する場合はメニューで「ドライブモード」に設定して下さい。

 

クリップで即席ヘッドマウント!

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さらにこのクリップはこんな使い方もできちゃいます。

帽子に取り付ければ、「即席ヘッドマウント」です。
頭にカメラを付ければ目線で撮影できますし、両手が使えるので子供と遊びながら撮影できて楽しいですよ。

ただ、人間は物を見る時は実はあまり頭を動かさないんですよね。
ある程度動かしたら、あとは目だけで物を追うんですよ。

ですので、頭にカメラを付けたら意識して頭を動かさないと、結果全然撮れてないということになりますのでご注意下さいね。

 

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ビットレートは低めなので1080/60Pがおすすめかも

これはあくまで私の感想なのですが、4Kと1080で撮り比べてみた結果、4Kのあの超絶キレイな画質にはなっていないように思います。

 

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こちらは4K動画から切り出した画像。

細かい部分は確かにキレイな場面もあるのですが、あまり1080と変わらないんですよね。
おそらくこれはビットレートが低めなのだと思います。

ビットレートとは1秒間に記録できるデータ量のことなのですが、Goproで60Mbpsくらいです。
これは1秒間に60メガのデータを記録すること表しています。

「MC2 Pro1」のビットレートは記載がないので不明ですが、いくら4Kの高画質でもビットレートが低いと画像は圧縮されて劣化してしまいます。

それなら1080/60Pでヌルヌルした映像の方が見ていて楽しいのではないかと思います。

それに4Kですとデータ量が大きいので素材の取り込みも大変です。
1080/60Pでも十分にキレイですので、私としては1080/60Pがおすすめです。

 

総評:アクションカムデビューもしくはサブアクションカムに最適!

私はSONYのアクションカムを使っていますが、当時価格は45,000円くらいしました。

今では少し古い機種なのもありますが、はっきりいって画質的には今回の「MC2 Pro1」とそれほど変わらない気がします。

しかし手ブレに補正に関してはやはり差がありますね。
その辺りはさすがソニーといったところでしょう。

今回ご紹介したアクションカムは、この価格でこの性能は正直びっくりしました。
しかも付属品もたくさんセットになっているので、アクションカムデビューとしては最適だと思います。

6万もするGopro HERO6を海に落としたら立ち直れませんが、8,000円ならまだ諦めもつきます。

この夏、山や海でアクションカムで撮りまくってはいかがでしょうか。
今までと違う映像が撮れて、ハマること間違いなしですよ。

 

 

ちなみにマイクロSDカードは高速書き込みのClass10以上を使用して下さい。
私は4Kドローンもアクションカムもすべてこの格安マイクロSDを使用しています。