最近は夜9時には布団に入り、朝は6時半に起きるという、5歳の息子と同じ生活をしています。
しっかり睡眠をとると一日が快適に過ごせ充実するのですが、当然記事を書く時間がなくなるので更新が滞ってしまいます。
そんなスローペースな私ですが、今更ながら新しくなった「glo pro」のレビューをさせていただきますよ。
新型といえば「IQOS 3 DUO」のほうが注目を浴びそうですが、2本連続で吸えるようになっただけなので正直それほど興味がありませんでした。
それなら加熱方式をIHに変更した「glo pro」のほうが気になったのでレビューさせていただきます。
目次
コンパクト&高級感アップ!進化した「glo pro」
このglo proはすでにコンビニでも販売しているので、購入した方も多いかと思います。
今まで新型は先行販売やオンラインのみの販売が多かったので使用者としてはこの早い販売方法は嬉しいですね。
価格は4,980円とアイコスに比べるとリーズナブルです。
付属品は、本体、充電器、充電ケーブル、クリーニングブラシ、と今までとあまり変わらないのですが、大きな変更点は充電がUSB-Cになったことですね。
これにより暗くても向きに関係なく挿すことができます。
本体は従来のgloよりコンパクトになっています。
IH技術の採用の恩恵といったところでしょうか。
素材はアルミでできていてサラサラな手触りですね。
人によってはちょっと滑りやすいかも知れません。
デザインは角がとれ丸みがあり、高級感はかなりアップしたのではないでしょうか。
コンパクトになりさらに高級感アップなので、見た瞬間に「おお!」と思わせるデザインだと思います。
スライドの蓋は滑り止めなのか、ギザギザがついています。
デザイン性もよいのですが、蓋とボディが同じ高さなのでちょっと開閉しにくいように感じましたね。
今回のモデルから従来のマイクロUSBからUSB-Cに変更になりました。
最近のデバイスはどれもUSB-Cに移行しているのでこれは当然の変更といえると思います。
さて、それでは実際に吸ってみましょう。
使用方法も併せてご説明致します。
glo proの使用方法
・スタンダードモード:3秒長押し
※バイブが1回作動後ボタンを離す
加熱時間20秒 / 喫煙時間4分 / 加熱温度250度
・ブーストモード:5秒長押し
※3秒経過で一度バイブが作動し、そのまま長押しすると5秒でバイブが2回作動、その後ボタンを離す
加熱時間10秒 / 喫煙時間3分 / 加熱温度280度
吸いごたえ抜群!味の収束は課題があるが進化を感じるぞ!
スタンダードモード
まずは「スタンダードモード」から。
前述したように、ボタンを3秒押して一度目のバイブが作動した段階で手を離すとスタンダードモードになります。
加熱時間は20秒で、喫煙時間は4分間になります。
スタンダードモードでは250度で加熱しますので、従来のgloの240度より高温設計となっています。
そのためスタンダードモードでも吸いごたえは上がっているという印象ですね。
味の収束は相変わらずで、後半になるとフレーバーの味が薄くなりますがキック感はあるので今までのgloよりは若干ですが満足感は向上したように感じました。
ブーストモード
そして期待の「ブーストモード」。
こちらは5秒長押しで、2連続バイブが作動した時に手を離します。
加熱時間はわずか10秒で、喫煙時間は3分間となりますよ。
ブーストモードはスタンダードモードよりさらに高温の280度で加熱します。
それによりキック感はそうとうありますね。
普段からgloを吸っている人でも最初の一口目はむせてましたよ。
味に関しては温度が上がった分タバコ感が増していますが、フレーバーの味は感じずらくなっているように思います。
それでもタバコを吸っている人はタバコの満足感を求めているのでそれほど気にならないとは思います。
そしてスタンダードモードも同様なのですが、味の出方は「山なり」という感じの印象を受けました。
最初は軽めで、5吸いめくらいからガツンときます。
そして段々と味が軽くなっていくという感じです。
全体的な満足感はアイコスに及びませんが、山なりの頂点はアイコスより上をいっていると思います。
自分好みはもちろん、状況に併せて選択できるのがグッド!
総評としては、味の収束の速さの課題はあるものの、吸いごたえはかなりアップしていると思います。
特にブーストモードは、今までgloでは物足りなかった方にはおすすめではないでしょうか。
ブーストモードは3分間しか吸えませんが、私は逆にこの短い喫煙時間がちょうどよく感じました。
スタンダードモードの4分だと、後半はほとんど味がしないのに惰性で吸っている場合が多いんですよね。
そして特筆すべきは10秒と短い加熱時間です。
10秒は本当にあっという間で、gloの電源を入れてから専用タバコをポケットに入れている間に加熱が完了しているレベルですよ。
一度この10秒加熱を体感すると、アイコスはまだしもプルームエスの40秒が非常に長く感じますね。
普段はスタンダードモードで、食後などガツンと欲しい時はブーストモードと使い分けることができるのも便利です。
今回の新型gloは加熱方式を今までより高速かつ高温が可能な「IH」に変更しました。
私としてはこの「IH」がどう反映されるのか一番気になっていたのですが、これが実に素晴らしい結果を生んだといえると思います。
10秒加熱と3分喫煙は紙巻きタバコの「火をつけて吸う」という仕草に近く、無駄な時間がなくとても良いバランスに感じました。
みなさまも是非この超高速加熱と高温加熱を味わって欲しいです。
まとめ:私の中ではglo最強!
gloが新型になり試しに購入して使用してみましたが、「もうこれでだけでよいのでは?」と思ってしまいました。
というのもgloは実は一番使いやすいんですよね。
このコンパクトさで20本以上吸うことができますし、今回改善されたおかげで吸いごたえもアップしました。
アイコスのような面倒なメンテナンスも必要ありませんし、なんといっても寒さにめちゃくちゃ強いです。
私が住む北海道は場所によってはマイナス20度以下になる場合もあるのですが、そういった時アイコスではまったく機能しませんがgloは問題なく使用できます。
以上のことから私の環境では「gloが最強」と思っています。
味の持続性などまだまだ課題はありますが、今後の改善次第ではアイコスを上回るポテンシャルを秘めているので、今回の新型glo proで、gloユーザーが一気に増えるのではないかと私は思っています。
それくらいよくできたデバイスだと思いました。
現在gloをお使いの方や、これから加熱式タバコに切り替える予定のは方は是非参考にしてみてください。