札幌雪まつりも今日で終わりですね。
人混みや渋滞などで不便なこともありますが終わってしまうとなんか寂しいです。
今年は昨年の来場者数、260万人を超え過去最高になったと報道していましたよ。
私が毎年楽しみにしている国際コンクールはマカオが優勝しました。
国際コンクールとは世界各地の国・地域・都市によるチームが参加して雪像制作を競いあいます。
タイトルは「春、鶴の舞い」で非常に細かく作り込んでいます。
もったいないですが、この美しい雪像も明日には重機で壊されてしまいます。
こういった人がたくさん集まる大きいイベントでは何かと話題になる喫煙問題。
2020年のオリンピックに向けて受動喫煙防止強化策が新たな方向に動き出しました。
飲食店内禁煙は加熱式・電子式タバコは除外
産経や毎日などが報道しているのでご存知の方は多いかと思いますが、アイコスやプルームテックを含む加熱式タバコが受動喫煙防止強化策から除外される方向です。
参照:毎日新聞
これはまだ決定ではなく、あくまで「方針」です。
規制対象となるかは今後、受動喫煙に対する安全性などを調べ法施工段階までに判断するようです。
どうなるかはまだわかりませんが、フィリップモリスでは有害物質の9割削減という調査結果が出ていますので、余程の事がない限りこのまま話が進むような気がします。
ただあくまで法的には除外というだけで、お店側がダメといえばそれまでなんですけどね。
それでも「国が認めた」という事は大きいですよね。
ちなみに、酒類を提供する小規模店は受動喫煙防止強化策から除外する方向で調整を進めているそうですよ。
日本の喫煙率は平均より高め
日本はアジア圏では喫煙率が低いですが、欧米の先進国に比べると比較的高いです。
・成人男性の喫煙率:34% (世界平均は33%)
・成人女性の喫煙率:10.6% (世界平均は11%)
15歳以上の男性喫煙率の世界平均は33%なのですが、日本は平均より若干高い34%になります。
それに対し、女性の喫煙率は10.6%と平均より低めです。
順位としても男女共60位前後ですのでそこまで高いわけではないのですが、アメリカやイギリスなどは20%を切っています。
正直日本の喫煙に関するルールは世界に比べるとかなり緩いです。
3年後のオリンピックまでに各国の人に迷惑がかからないようにするというのは先進国なら当然の話だと思います。
私もお酒の場は別ですが、食事では必ず禁煙席を選ぶようにしていますね。
まとめと今後の希望
今日の昼、家族で食事に行ったのですがそこは禁煙でも分煙でもなかったんですよね。
少し離れた席にも小さい子供を連れた家族がいたのですが、そのすぐ横でブカブカタバコを吸っているカップルがいました。
禁煙ではないのでそのカップルは全然悪くないのですが、私は二度とその店に行くことはないと思います。
加熱式が除外になろうがなるまいが正直どっちでも良いので、お酒の場以外は早く法的に禁煙になって欲しいと思う今日この頃です。