無料ブログでも月間10万PV!キーワードプランナーの使い方

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無料ブログでアドセンスをやられている方は結構いるのではないでしょうか。
かくいう私も、このブログは独自ドメインをとっていますが、このサイト以外に2つ無料ブログを運営しています。
一つは趣味のサイトでもう一つはアドセンス用のサイトです。

 

先日色々なサイトを見ていて、「一般サイトの平均アクセス数」というのを見たら75%の方が一日50アクセス以下となっているではないですか。

 

確かに私の趣味のブログを見てみると、1日のセッション数は50前後。

ページビュー(以下PV)は平均100前後。
月3,000前後のPVです。
大体こんなもんなんですね。

ただこのサイトは6年以上やってはいるものの、完全に趣味に偏ったサイトなので更新も不定期で半年以上更新しない時もあります。

内容もSEOなど考えないで写真1枚に50文字くらい文章のページもたくさんあります。

なのでこの数字も仕方ないのかなーとも納得しています。

 

しかしもう一つのアドセンス用に作ったサイトは違います。

更新は週に1〜3回程度と少な目ですが、昨年2015年の10月初めから開始して現在の3ヶ月ちょっとで1日のPVは5,000を超えています。

 

多い時は6,000PV/日を超え、月間PVは1月21日の段階で10万PV超えです。

このペースでいくと15万PVは超えそうです。しかも記事数は28記事しかありません。

無料ブログなのでSEOなどの設定もしていないのですが、それでもこのPV数です。

これはある記事がヒットして、さらに検索でもトップに表示されるようになったのがアクセスアップの要因です。

それで思いましたよ。
いくら記事を重ねて地道にアクセスを増やしてても、アクセス数の多いキーワードで一回ヒット(上位表示)すれば軽く数十倍のアクセスが集まるんだって。

記事数を増やすのはバックボーンが太くなるのでもちろん必要なことですし、ファンもつき安定して徐々にアクセスアップをする可能性はあります。

検索エンジンからの信頼も高くなりますしね。

しかし内容を選ばずに中身の薄い記事を量産してしまうと、上記の1日50アクセスのブログの仲間入りをしてしまうと思い知りました。

逆にいくら内容が充実していても、検索数の少ないキーワードの記事を書いていればアクセスは伸びません。

「趣味で書いてるだけだからほっといてくれ!」という方はこの記事を読んでいないはずなので、よりアクセスアップを望むならキーワード選定と記事の内容をしっかり考える必要があります。

その上で記事を量産し、そして上位表示を目指します。

前置きが長くなってしまいましたが、私が実践している方法をご紹介します。

まだまだ私もアドセンスは駆け出しなので、これは「こうしたら必ずこうなる!」というのではなく、「こうしたら素人でもこうなった!たまたまかもしれないけど」という結果の話ですのでその辺ご理解下さい。

 

キーワード選定はキーワードプランナーを使う

これは有名なので一度は耳にした事があるのではないでしょうか。

本来は広告にお金を払う広告主が、自分の載せたい広告のアクセス数や広告料、競合性を調べるためのものですが、我々としてもこれを利用しない手はありません。

月にどれくらいの数が検索されているか、広告料はどれくらいかなどの目安になります。

当然検索数が多く、広告料が高いキーワードは上位表示の方たちが強力です。

しかし検索が少ない記事をいくら書いてもアクセスは集まらないので適度なところを探します。

 

それではキーワードプランナーを使った具体的な記事のキーワード選定の方法をご説明します。

 

キーワードプランナーの使い方

まずはキーワードプランナーにアクセスします。

キーワードプランナーを使うにはGoogleのアカウントが必要です。

ない場合は新規作成でアカウントを作ってくださいね。

 

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ログインするとこのような画面になりますので、赤枠の「フレーズ、ウェブサイト、カテゴリを使用して新しいキーワードを検索」をクリックします。

 

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入力、設定する箇所を順番に説明します。

① 検索したいキーワードを入力します。

これは1単語だけがおすすめです。

 

② 検索する国と言語を選択します。

検索する国は当然日本、言語も日本を設定して下さい。
日本以外の言語でも選択したい場合は複数選択も可能です。

 

③  キーワードオプションを選択します。

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キーワードオプションをクリックするとこのような画面になりますので、一番上の「入力した語句を含む候補のみを表示」にチェックをいれ保存します。

 

④最後に「検索候補を取得」をクリックします。

今回は検索に「WordPress」といれました。

 

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検索結果が表示されました。

まずは「キーワード候補」をクリック。

するとその下に検索した単語の月間検索数、さらに下に入力したキーワードに関連する候補がずらずらとでてきます。

 

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1番下にキーワード候補の数が出ています。このキーワード候補を全て足したのが上の青いグラフになります。

月間検索ボリュームは直近の12か月間の平均検索数が表示されています。

 

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デフォルトは関連性の高いキーワード順に出ていますので、ここをクリックすることで検索数の多いキーワード順でも表示できます。

両方確認してみて下さい。

 

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・競合性
広告主のライバルの多さです。
競合性が「高」ならこのキーワードに広告主が大勢いて、「低」なら広告主が少ないということです。

コンテンツを作る我々としてはあまり気にしなくても大丈夫です。

 

・推奨入札単価
ここで表示されている金額はトップ表示の広告料です。
そこから徐々に下がっていきますので大体の目安にして下さい。

当然高ければ高いほど我々のクリック単価も高くなります。

 

キーワード選定方法

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例えば、「私はカエルを育てるのが得意だから記事にしよう」と思っても、カエルの育て方を検索したら月間検索数は170件しかありません。

一日にすると5.6件です。しかも夏に集中しています。

これではいくらトップ表示してもアクセス数は伸びないので、目安としては月間検索ボリュームが1万から10万くらいのキーワードを選びます。

 

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キーワードが決まったらキーワード候補に出てきたキーワードを、タイトル、見出し、本文に織り交ぜて検索にヒットしやすいように記事を作成します。

上位に表示されている記事を見て、それより少しでもいいから良い記事を書きます。

やはり調べるのが面倒くさいものや、わかりづらいものをまとめて記事にするとアクセスが伸びます。

かなり大変ですが頑張って書きます。

 

何度もトライしてうまいこと記事がヒットしたら、今度はその記事の関連記事をガンガン書きます。

もちろん内容はしっかり作り上げます。そして一番検索数が多い記事にリンクを張り、関連記事も見てもらいます。

そうすることで直帰率も減り、Googleからの評価も高くなり更に表示順位が上がります。

私のブログの場合、上位トップ2が1日のアクセスの3割を占めています。その後に関連記事が続いています。

 

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まとめ

・キーワードの選定は「キーワードプランナー」を使う。

・キーワードは多すぎず少な過ぎずのものを探す。1万から10万くらいが狙い目。

・自分が書く内容の上位に表示されているサイトをチェック。頑張ってそれよりも少しでも良い記事を書く。

・記事を書く際はタイトルや見出し、本文にキーワードを散りばめて検索ヒットしやすくする。

・記事が上位表示されたら、関連記事をたくさん書いてリンクを貼って誘導する。

とまあこんな感じでしょうか。
この方法は検索によるアクセス数アップを狙ったものなので、自分の書きたい記事やSNSでの拡散はまた別の話です。

それに当たり前ですが百発百中で記事がヒットするなんてことはありません。
数撃ちゃ当たるの気持ちで良い記事を書いていけば、そのうちヒットする記事が出てきますので気負わず楽しんでやりましょう。

以上、記事を書くときのキーワード選定とキーワードプランナーの使い方でした。

参考にしてみて下さい。