私が電子タバコ(VAPE)を使いだしてからまだ日は浅いのですが、それでも最近は小型が主流になってきた印象があります。
もちろん本格的にVAPEを楽しむにはそれなりのサイズになるのでしょうが、アイコス・プルームテックの影響から流れてきた人には小さい方が抵抗がないのは事実ですよね。
それを踏まえて面白い電子タバコがあるのでご紹介しますよ。
目次
ポケットに楽々!超コンパクトな【Eleaf】iCare
とにかく小さくて形も電子タバコとは思われない”【Eleaf】iCare”。
【サイズ】
・高さ:75mm
・幅:30mm
・厚さ:14mm
このサイズは何と同じくらいかというと・・・
ライターとほぼ同じ大きさなんですよね。
幅は若干ありますが、形状もライターっぽいので一見電子タバコには見えないと思います。
ポケットにもらくらく入るので、常に持ち歩ける電子タバコだと思いますよ。
【Eleaf】iCareの詳細
付属品・スペック
【付属品内容】
・iCare ×1
・IC 1.1Ωコイル ×2
・USBケーブル ×1
・マニュアル(英語)×1
付属品は必要最低限といった感じでしょうか。
交換用のOリングなどは付属してないようですね。
【スペック】
・最大出力:15W
・対応抵抗値数:1.0~3.5ohm
・タンク容量:1.8ml
AIOやArcusと比べてもこのサイズ感です。
これだけ小さいのでワット数やタンクが小さいのは仕方ないところですね。
【Eleaf】iCareの使用方法
吸口と一体化した蓋を外すと中からアトマイザー現れます。
蓋を外す時は、吸口をつまんで左右に揺さぶると外しやすいです。
注意点として、「Don’t touch」とかかれているシリコンには触らないようにして下さいね。
これで通電を感知しているので、いじると故障の原因になります。
アトマイザーを外してコイルを取り付けるのですが、外す場合はこの蓋の裏の真ん中に掘ってある溝を使います。
写真ようにかぶせ、反時計回りに回してアトマイザーを外して下さい。
蓋を工具にするなんて中々考えられていますね。
アトマイザーが外れたら付属のコイルをつけるのですが、その前にコイルの中にリキッドを数滴垂らすと良いですよ。
ジュースホールが小さいコイルは中のコットンに染み込みずらいので、こうすることによって確実にリキッドを染み込ませることができます。
外したアトマイザーにコイルを取り付けます。
リキッドは本体の穴に直接いれます。
AIOと同じように後からコイルを挿入するタイプなので、縁から入れる必要がなく楽ちんですね。
リキッドの上限はガラス窓に印があります。
これ以上入れるとコイル(アトマイザー)を装着した時に溢れてしまいますので注意して下さいね。
コイルを装着したアトマイザーを挿し込み、蓋で締め込めば準備完了です。
リキッドが完全にコットンに染み込むまで10分位待ちます。
アトマイザーの締め込み具合によってエアフローの調整ができますよ。
キツく閉めるとドローは重く、緩めるとドローが軽くなります。
小窓からアトマイザーに開いている穴を確認しながら調整すると良いかと思います。
ただそれほど大きな変化はないですね。
私は全開くらいで使用していますが、それでもドローは重めな印象です。
【Eleaf】iCareを吸った感想
特徴
この電子タバコはボタン類が一切にないんですよね。
とにかく簡略化されていて、プルームテックのように吸った時だけ通電します。
通常の紙巻きタバコやアイコス・プルームテックからなら抵抗が少ないのではないかと思いますよ。
あと見た目が「いかにも電子タバコ」という感じではないので気軽にどこでも使用できそうです。
なんたって手の平にすっぽり収まってしまうサイズですからね。
味
味の方はまあまあといった感じです。
今回私は「カミカゼのスーパーハードメンソール」で試してみましたが、喉が痛くなるくらいのメンソールでした。
EMILI(エミリ)とは比較にならないくらい味がでますし、リキッドによっては十分に満足できるかと思います。
煙量
煙量は1.1Ωということもあり少し控えめですね。
通常の紙巻きタバコと同じくらいといった感じでしょうか。
以前に紹介した「K4」のような爆煙VAPEは外で吸うとかなり目立ちますので、外出用はこれくらいが丁度良いと思います。
喫煙所や居酒屋など場所を選ばず使用することが出来ると思います。
その他
タンク容量とバッテリーが小さい割に意外ともちますね。
煙量も少なめなのでリキッドの減りがそんなに早くないし、省電力設計なのでバッテリーのもちも良いです。
リキッドの補充は必要になりますが、アイコスなどとの併用ならバッテリーは余裕で1日もつと思いますよ。
イマイチなところ
イマイチな点としては、本体とタンクが一体型なので洗浄がしづらいですね。
湿らした綿棒などで洗浄すると良いかと思います。
それとリキッドの補充で確実に手が汚れます。
AIOなどと比べると味が若干薄いなどありますが、気になる点はこれくらいですね。
注意点
この自動通電するタイプは「吹き戻し」と言われる現象があるようです。
吸った時に電源が入るのですが、逆に吹いた時は故障の原因になるようですね。
このiCareは故障はしませんが通電しっぱなしになる不具合が起こりますので、そういう時は一度アトマイザーを抜いてセットし直すと戻ります。
「吹き戻し」にはご注意下さいね。
コスパ最強のiCareフルスターターキット
iCareには通常のスターターキットの他にフルスターターキットがあります。
こちらの方が断然お得なのでおすすめですよ。
・iCare本体
・国産リキッド2本(カミカゼ レッドブル/スーパーハードメンソール)
・交換用コイル5個セット
これだけ付いてて価格が4,280円と超お得です。
国産リキッドは1本1,000円くらいしますし、交換用コイル5個セットも880円します。
これだけで約3,000円分になるので、iCareが本体が実質1,000円ちょっとで購入できることになりますよ。
しかもこの【カミカゼ スパーハードメンソール】はiCareにとても良く合います。
iCareは味が若干薄いですが、このリキッドなら喉にガツンときますので非常に満足感があるかと思いますよ。
まとめ
これより味も煙量も優れた電子タバコはたくさんありますが、このiCareのメリットは何と言ってもポケットサイズということですね。
小型の電子タバコは他にもありますが、ほとんどは縦長なのでポケットに入れづらいんですよね。
その点iCareはライターくらいなので邪魔にならずに気軽に持ち歩けるかと思います。
電源ボタンがなく吸った時だけ通電するのも電子タバコ初心者には入りやすいのではないでしょうか。
用途としては常にポケットに入れておくサブ電子タバコという感じだと思います。
紙巻きタバコのサブとして、本格的なVAPEやアイコスなどのサブとしては持ち歩くには最適だと思いますよ。