先日記事にしたプルームテック互換バッテリーが届きましたので早速レビュー致します。
今回提供して頂いたのはAmazonでも人気の【NoirSoleil】さんの互換バッテリーです。
見た目といい質感といい、正規品と遜色ないバッテリーですよ。
プルームテックを試してみたい方、予備バッテリーが欲しい方は参考にしてみて下さい。
目次
プルームテックを吸うのに必要な物
今激しい品切れで購入出来ないのはこちらの「PloomTECHスターターキット」と「プルームテックバッテリー」です。
私も昨年7月に予約して、購入出来たのは12月でしたよ。
今後の予約も今のところは未定となっています。
・バッテリー
・USBチャージャー
・ACアダプター
・キャリーケース
スターターキットの内容はこのようになっていますが、実際にプルームテックを使用するには「バッテリー」と「USBチャージャー」、それと「たばこカプセル」があれば使用可能なんですよね。
今回の互換バッテリーはバッテリーとUSBチャージャーがセットになっています。
あとはたばこカプセルだけ購入すれば品切れで全然買えないプルームテックを試すことができますよ。
【NoirSoleil】 PloomTECH(プルームテック)互換バッテリー
・バッテリー
・USBチャージャー
・アトマイザー(在庫切れの時もあります)
・取説(日本語)
付属品はこういった感じです。
アトマイザーは現在在庫切れで入荷は2月中旬くらいの予定だそうですよ。
バッテリー詳細
いきなり正規品と比べてしまいますが、この質感完璧です。
上の「PloomTECH」と書いてある方が正規品なのですが、パッと見ても見分けがつかないですね。
プルームテックと同じようにシリコンでコーティングされているので手触りも完全に同じです。
ほんの少し互換バッテリーの方が色が濃い(黒い)かなという程度ですね。
プルームテックのバッテリー容量は210mAhなのですが、こちらのバッテリーは180mAhと若干容量が小さいです。
そのせいか長さも正規品より少し短いですね。
使用回数もプルームテックは満充電で250パフですが、NoirSoleilさんのバッテリーは200パフなのでその辺もご注意下さい。
先端は吸うとLEDで青白く光るのですが、NoirSoleilバッテリーはダイヤモンドガラスとなっています。
プルームテックより凝った作りでかっこいいですね。
充電はチャージャーに回して挿し込みUSBで充電します。
ランプが赤い時は充電中、緑色になったら充電完了なのですが、横に差し込むので狭い場所だと少々邪魔になります。
それと純正と比べると作りが安っぽいのもマイナスですね。
たばこカプセル・カートリッジと接続
ご存知ない方に説明すると、プルームテックのたばこカプセルはこのようになっています。
たばこカプセルが5個、それとカートリッジが1本付属していて、1箱460円です。
たばこカプセルは1個で50回吸うことができますよ。
バッテリーに、たばこカプセル付属のカートリッジ、そしてたばこカプセルを接続して使用します。
ですので、カートリッジとバッテリーが接続できればプルームテックを使用することが可能になるという訳ですね。
それではNoirSoleilバッテリーを接続してみます。
すべて接続するとこのようになりますよ。
まったく違和感なく、正規品と見分けがつかないです。
Amazonのレビューでは「最後まで回らない」「隙間ができる」などありましたが、その後改良され完璧に接続出来るようになったみたいですね。
ただ個体差があるのかも知れませんが、私のバッテリーはしっかり締め込むと吸った時に笛のように「ピュー」と音が鳴ります。
これはエアフローが鳴っているので、少しだけ緩めると音はならなくなります。
同じような症状で気になる方は参考して下さい。
もちろん純正のキャリーケースにも入ります。
少し短いだけで正規品と変わらないですね。
というより先端のダイヤモンドガラスがかっこいいので正規品より良いかも知れませんよ。
使用してみた感想
たばこカプセルを接続して何度もプルームテックと吸い比べてみました。
※どちらも新品のカートリッジとたばこカプセルを使用しています。
味わい
まず肝心のたばこカプセルの味の出方ですが、正規品とまったく変わらないです。
というよりNoirSoleilバッテリーの方がわずかに味が出ているように感じます。
ドロー(吸い抵抗)
ドローとは吸った時の抵抗(重さ)ですが、正規品より少し重いです。
たばことほぼ同じ位の重さなので、私はNoirSoleilバッテリーの方が丁度良く感じました。
この辺は慣れてしまえばどちらでも問題ない程度の違いだと思いますよ。
水蒸気の量
これもプルームテックとほぼ同じですね。
吸った感想の結論としては、プルームテック以上でも以下でもなく「そのもの」といっても良いのではないでしょうか。
NoirSoleilバッテリーの注意点
こちらの互換バッテリーの注意点としましては・・・
・50パフのお知らせ機能がない
この2つですね。
バッテリー容量が少ない
バッテリー容量がプルームテックより少ないので、吸える回数も200回となっています。
(※プルームテックは250回使用可能)
1日1箱吸う方はバッテリーが足りなくなりますので、予備バッテリーか途中で充電が必要になりますよ。
50パフのお知らせ機能がない
正規品は50パフ(吸い)すると、たばこカプセル交換のサインとして先端が40回光ってその間(40秒)は吸えなくなるのですが、NoirSoleilバッテリーはそのお知らせ機能がありません。
ですので、味がなくなってきたと思ったら自分で判断して交換する必要があります。
いずれにしろたばこカプセルの特徴として、35パフくらい吸うとほとんど味がなくなります。
私はいつも50パフ前に交換していますので、お知らせ機能は必要ないんですけどね。
付属のアトマイザーもおもしろい
通常はこちらの専用アトマイザーも付属しています。
※現在アトマイザーは品切れの為付属していません。入荷は2月中旬の予定だそうです。
吸口にあたる白いキャップを外すと中はこのようになっています。
ここに好きなリキッドを注入して吸うことが出来ますよ。
今回使用したリキッドはもちろん「スーパーハードメンソール」です。
このリキッドは普通に吸うと喉が痛いくらいメンソールが強いのですが、この互換バッテリーだと「ちょっとメンソールが強めのタバコ」くらいですね。
他のリキッドは試していませんが、このきついリキッドでこれくらいなら味の出方はかなり薄めだと思います。
たまに味を変えたいという時には良いですが、基本的にはたばこカプセルをメインに考えておくと良いかと思います。
ケースに入れないなら280mAhがおすすめ
上:280mAh互換バッテリー
下:プルームテック
今回は容量の大きい280mAhのタイプも提供して頂きました。
こちらも180mAh同様、新型はネジ山がしっかり改良されているので最後まできっちりと接続できます。
バッテリー容量が大きいので300回吸うことができますが、サイズが少し長くなります。
なので当然キャリーケースには入りませんのでご注意下さいね。
吸った感じは180mAhよりわずかにドローが重い感じですね。
味も若干ですが強く出ているように感じます。
キャリーケースにいれるつもりがないなら、こちらの方が値段も安いしバッテリー容量も大きいのでおすすめかも知れません。
まとめ:総評
まだ何日も使い続けたわけではないので故障に関しては判断できませんが、現段階ではとても良く出来ているバッテリーだと思いました。
接続した時の一体感、そして吸い心地はもはやプルームテックですね。
プルームテックを試したいけど品切れで買えないという方は、正直この互換バッテリーでなんの問題もないと思いますよ。
今プルームテックを使っていて、予備バッテリーが欲しいという方にもおすすめだと思います。
プルームテックのバッテリーよりは少々高くなってはしまいますが、この互換バッテリーにキャリーケースを買っても4,000円ちょっとです。
280mAhならもっと安く済みますね。
転売屋から法外な価格で購入するよりは全然良いのではないでしょうか。
現在プルームテックは楽天では20,000円以上しますので、その価格で買ってやっぱり合わなかったじゃもったいないですからね。
JTが早く販売を開始してくれれば一番良いのですが、いつになるのかわかりません。
すぐにでもプルームテックを試してみたいという方は参考にしてみて下さい。
※互換バッテリーは規制により突然販売終了となる場合があります。
その場合はこちらの記事を参考にして下さい。