これは予想以上! Ploom S(プルームエス)の使用済みタバコスティックをヴェポライザーで二度吸いした結果!

以前に「Ploom Sで吸ったタバコを、再びPloom Sで二度吸いできるか」という検証をしましたが、結果4吸いくらいしか味が出ず「Ploom Sで二度吸いはできない」と結論付けました。

その時の記事はこちらをご覧になって下さい。
「Ploom S(プルームエス)」の200度加熱ならもしかして二度吸いできる!? 検証とその結果は・・・

そこで今回は「Ploom Sで吸ったタバコをヴェポライザーで二度吸いできるか」の検証です。

結果はどうだったと思います?
これが予想以上だったんですよ。

 

 

Ploom S(プルーム エス)は200度加熱なのでタバコ葉が焦げない

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アイコスやgloの高温加熱式タバコは約300度〜350度で加熱します。
それに対してPloom Sは加熱温度が200度と、他と比べるとかなり低いんですよね。

吸い終わった吸い殻をみてもほとんど焦げていませんし、外側からではまったく区別がつかないくらいです。

前回は、「これなら二度吸いできるのでは?」と思ってPloom Sで二度吸いを試してみましたが、味が出たのは最初だけで残念な結果になりました。

ならば「200度以上で加熱できるヴェポライザーならどうだろう?」と思い実際に検証してみました。

今回はあくまで検証ですので、健康面に関しては考慮していませんことをご了承下さいね。

 

 

ヴェポライザーでPloom Sのタバコスティックを「シケモク」!

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使用するヴェポライザーはコンダクションがおすすめ

まずは使用するヴェポライザーをご紹介致しますね。

今回使用するヴェポライザーはこちらの「WEECKE C-VAPOR3.0」です。
このヴェポライザーはタバコ葉を直接加熱するコンダクション方式のヴェポライザーになります。

熱風を対流させてタバコ葉を加熱する「コンベクション方式」のヴェポライザーでも試してみましたが、私はコンダクションのほうが美味しかったのでこのヴェポライザーで話を進めさせていただきますね。

 

まずは吸い殻を集めよう!

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まずは当たり前ですが吸い殻を集めます。
私は家で吸った分をすべて袋に貯めましたが、改めて見るとたくさん吸っていますね。

あ、Ploom Sは吸い殻も臭いが少ないので、これだけ集めてもほとんど臭いはないですよ。

あくまで私の方法になりますが、まずは1本ずつヴェポライザーで吸う方法をご紹介致します。

 

 

ヴェポライザーでPloom Sのタバコスティックを1本ずつ吸う方法

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まずは使用済みのタバコスティックのフィルターを取り除きます。
タバコ葉の後ろは空洞になっているので、指で潰すとどこまでタバコ葉が詰まっているかわかると思います。

 

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続いて、フィルターを取り除いたタバコに、画像のようにカッターで切れ目を入れます。

 

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切れ目を広げて上から指で押しながらタバコ葉のみをヴェポライザー落とします。
たばこスティック1本でちょうどよいくらいの量になります。

周りの紙ごと加熱すると辛味がでて美味しくないし、タバコスティックが細いので均等に加熱されません。
ヴェポライザーで吸う場合はタバコ葉のみ入れて下さいね。

 

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そして、ヴェポライザーに付属している棒で軽く押し込めば完了です。

私も色々試してみたのですが、一見面倒そうに見えますがタバコの葉が散らからないので結果的にこの方法が一番簡単でした。

もちろん、紙を一緒にいれなければどんなやり方でも問題ないですよ。

 

加熱温度は220度がおすすめ

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ヴェポライザーの加熱温度は、私は220度がちょうどよかったです。
好みもあると思うので、200度以上から調整してみるとよいかと思います。

そしてドローはタバコと同じくらいの重さにすると吸いやすいと思いますよ。
※「WEECKE C-VAPOR3.0」は底面にあるつまみでドローを調整することができます。

さあ、それでは吸ってみましょう。

 

 

煙、味ともに申し分なし!しかしたまに変な味が・・・

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さて、実際に吸った感想ですが、これが予想以上に良かったです。

煙量はPloom Sの3倍くらいは多いでしょうか。
「フー」と吹き出すと気持ちよく煙(蒸気)がでます。

紙巻きタバコやシャグをヴェポライザーで吸ってもここまで煙はでないので、やはり加熱式タバコ専用の工夫が施されているんだと思います。
一度吸ったタバコスティックでもここまで煙が出るのは正直驚きました。

味はPloom Sよりわずかに甘みが強くなり、二度吸いとは思えないくらいのキックがあります。
タバコの風味は少し抜けた感じになりますが、満足感は十分なのでこれはかなりイケると思いますよ。

ただ、たまに変な味がする時があるんですよね。
焦げ臭いというか何というか、ちょっと不快な感じです。

おそらくこれは一度めに吸った時の吸い方が影響しているのだと思います。

私はゲームをしながら吸うことがあるですが、その時手が離せず1〜2回しか吸わないで終わってしまう時があります。
加熱はされているのに吸わないのでタバコ葉が通常より少し焦げてしまうんでしょうね。

そんな状態のタバコ葉を二度吸いすると味が美味しくない場合もありましたが、基本的にヴェポライザーでの二度吸いは全然アリだと思いました。
というか味、煙、キック、文句なしです。

 

 

一気にバラしてシャグのように吸うと楽ちん!

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あまりにヴェポライザーでの二度吸いが美味しかったので、シャグのようにもっと手軽に吸えるようにしてみましょう。

今回貯めた吸い殻は7〜80本くらいですね。
今はメンソールを吸っていますが、最初のころはレギュラーも吸っていたので混ざっていますが、特に問題なしです。

 

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この吸い殻を、シャグの空いた袋に入れておけば、シャグのようにいつでも手軽にPloom Sのタバコスティックを楽しむことができます。

 

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やり方はなんでもいいでのすが、先程ご紹介した方法が早くて簡単だと思います。

まずフィルターを外し、カッターで切れ目も入れます。
そして袋にタバコ葉のみを入れていくのですが、この時明らかに焦げている部分は取り除くと味が均等になりますよ。

 

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一応時間を計って見ましたが10分で47本分解することができました。
まあ手間ではありますが、一本一本やるよりは効率がよいとは思います。

 

1本で2回吸えるからタバコ代が半分に!

今回ご紹介した方法を使うと、Ploom Sで1回、さらにヴェポライザーで1回吸うことができるので、タバコ代を大幅に節約することができます。

今は自宅の吸い殻しか貯めていませんが、ヴェポライザーでの二度吸いを本格的にやるなら外で吸った分も貯めたいところですよね。

 

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そういう時は、たばこの箱に逆さにして戻すと、まだ吸っていないタバコと区別がつくし、携帯灰皿もいらないのでおすすめですよ。

 

 

まとめ:手間はかかるが、その価値はあり!

「バラして詰める」という手間がかかりますが、味がよく節約もできるのでその手間をかける価値はあると思います。

ちなみにシケモクではなく、最初からヴェポライザーでPloom Sのたばこスティックを吸ってみました。
加熱温度はシケモクと同じ220度に設定したのですが、きつくて最後まで吸えなかったです。
おそらくフィルターがないのでキックが強過ぎるんでしょうね。

そのままではキツイですが、一度吸ったたばこスティックだとちょうど良い感じでヴェポライザーで吸うことができます。

ヴェポライザーとPloom Sをお持ちの方は是非一度試してみていただけたらと思います。

しかし、繰り返しますが健康面に関しては考慮していません。
二度吸いにより思わぬ有害性物質が発生しないとも限りませんので自己責任でお願い致します。