今回は以前から興味のあった「スマートコンセント」のレビューです。
これ、あまりに便利で1度使うと手放せなくなりますね。
自宅にWi-Fiさえあればどこからでもコンセントを遠隔で操作でき、さらにスマートスピーカーの「Google Home」や「Amazon Echo」があれば音声での操作が可能です。
スポンサーリンク
目次
屋外でもアプリで操作!「Oittm 防水スマートコンセント」
今回ご提供いただいたのはこちらの「Oittm 防水スマートコンセント」になります。
特徴としては、Wi-Fiで接続することができるので、専用アプリを使って遠隔で電源のオン/オフが可能です。
これだけでもすごく便利なのですが、さらに自宅に「Google Home」や「Amazon Echo」があれば、音声で操作することも可能です。
いや〜未来感がありますね。
IP44規格の防水仕様なので屋外で使用することが可能です。
というより本来は屋外での使用がメインのコンセントですね。
玄関ライトなど、屋外での家電製品の使用に最適です。
特に北海道は冬はイルミネーションを飾る家も多いので、寒い中わざわざ外に電気を消しに行く必要はなくなりますよ。
それ以外でも専用アプリで簡単にタイマー設定もできますので、防犯にも役立ちます。
さらに嬉しい機能として、使用電力も測定できちゃうという至れり尽くせりのスマートコンセントですよ。
形状的に屋外での使用を想定したコンセントになりますが、もちろん室内でも使用が可能です。
私は提供していただいて何なのですが、マンション暮らしなんですよね。
ですので室内の使用になりますが、がっちりレビューさせていただきます。
スポンサーリンク
物理スイッチに限るがとにかく便利!
今回このスマートコンセントをご提供いただいて、何に使用するか考えました。
遠隔操作や消費電力が測定できるので何に使用しても便利なのですが、最大限に活用するなら「物理スイッチ」の電化製品が最適ですよね。
「コンセントを挿したら動き出すもの」にこのスマートコンセントを取り付けたら自動化できます。
というわけで今回はこの超レトロな扇風機に使用することにしました。
この扇風機はジョークでも何でもなく、実際に我が家でサーキュレーター代わりに使用しているものです。
息子が今より小さい時に、手が届かないサイズとしがみついても倒れない重さの扇風機を探していた時に実家で発見したものです。
どうやら40年くらい前の物らしいのですが、これなら物理スイッチなので扇風機のスイッチを入れておけばコンセントのオン/オフだけでサーキュレーターを自動化できるのでとても便利ですよね。
それでは早速設定してみましょう。
「Oittm スマートコンセント」の設定方法
今回の私の設定条件は、スマホはiPhone、スマートスピーカーはGoogleアシスト搭載の「SONY スマートスピーカー LF-S50G」になります。
SONYのスマートスピーカーもGoogle Homeも同じアプリを使用するので設定方法は一緒になりますよ。
まずはWi-Fi設定をご紹介しますね。
Wi-Fi設定
Appleストア、もしくはGoogle Playで専用アプリをインストールします。
「oittm smart」と検索するとアプリが表示されるのですが、表記が漢字で戸惑いますね(笑)
アプリをダウンロードしたら、電話番号かメールアドレスを入力し、パスワードを設定してアカウント登録します。
私はYahoo!のフリーメールで登録しました。
アカウント登録が終わったらコンセントに挿し、電源ボタンを5秒ほど長押しします。
赤いランプが早く点滅したら接続準備が完了です。
次にアプリを開き「デバイスの追加」をタップし、1番上の「smart plug」を選択すると、Wi-Fiの検索が始まります。
ここで注意点ですが、このコンセントは2.4GHzのWi-Fiに対応しています。
5GHzでは接続出来ませんので、スマホを5GHzで接続している場合は2.4GHzに接続し直して下さいね。
自宅の2.4GHzのWi-Fiを選択してWi-Fiパスワードを入力、「確認」をタップします。
すると接続が開始されます。
接続が完了したら「完成」をタップしてWi-Fi設定は終了です。
もしうまく接続できない場合はWi-Fiルーターからコンセントが離れすぎている場合があります。
Wi-Fiの受信距離と設定距離は違いますので、なるべくルーターに近づけて設定し直して下さいね。
これでスマホのアプリでコンセントの操作が可能になりました。
アプリを開くとデバイス登録したコンセントが表示されます。
アイコンをタップすることでスイッチやタイマー、消費電力が確認することができますよ。
今回私は扇風機にセットしましたが、お住みの生活環境によっては工夫次第でとても便利になると思います。
手が届きづらい場所でも簡単にオン/オフできますし節電対策も可能です。
さらによく消し忘れる電化製品は外出先でも確認でき、オフにすることも可能ですよ。
しかもこのコンセントはスマートスピーカーがあれば音声でも操作が可能です。
それではここからは「Google Home」の設定方法をご紹介致します。
「Google Home」の設定方法
Google Homeの設定もとても簡単です。
まず最初に「oittm smart」のアプリを開いて下さい。
最初のままの設定ですと赤枠の「Outdoor Outlet」が名前になりますので、ここを好きな名前に設定し直します。
画面右上の点3つがメニューになりますので、そちらをタップします。
デバイスの名前が変更できますので、ここに好きな名前を入力して下さい。
入力した名前がGoogle Homeでのこのコンセントの呼び名になりますので、呼びやすくてわかりやすい名前がいいですね。
私はこのコンセントで扇風機を動かしますので「扇風機」と名前を付けました。
続いて「Google Home」のアプリを開き、左上3本線のメニューをタップします。
そして「スマートホーム」をタップして下さい。
現在登録されているデバイス画面が表示されるのですが、まだスマートコンセントは登録されていないので表示されていません。
ここで右下の「+」アイコスをタップします。
登録可能なアプリがずらっと表示されますので、「Smart Life」を探して選択します。
先程作ったアカウント情報を入力するとデバイス権限画面になりますので、「権限付与」をタップします。
すると先程の画面に「扇風機」と名前を付けた「Smart Life」が追加されました。
これで登録は完了です。
スポンサーリンク
「OK Google、扇風機をつけて」で動き出す!
さあ、それではGoogleに動かしてもらいましょう。
言い方は「ねえ(OK)グーグル、”扇風機”をつけて」です。
この”扇風機”の部分はご自分で登録した名前になりますよ。
コンセントが作動してスイッチが入り扇風機が動き出しました。
なんか感動ですよ。
この古い扇風機と最新のコンセントの融合ですね(笑)
止める時は「ねえ(OK)グーグル、扇風機を消して」でコンセントがオフになります。
いや〜これは便利ですね。
嫁さんもすっかり気に入って、さらに2つ購入してしまいましたよ。
まとめ
スマート家電は値段が高いイメージがあり敷居が高いですが、これでしたらコンセントを中継するだけなのでお手軽にスマート家電化することができます。
物理的なスイッチじゃないと自動化はできないという難点はありますが、それ以外でも遠隔で操作できるので用途は広いと思います。
子ども部屋にこっそり仕掛けておけば、テレビばかりみて言うことを聞かない時に強制的に電源をオフにすることもできますよ(笑)
ご自分の生活環境で使える用途があるなら、価格も安いので試してみてはいかがでしょうか。
特にスマートスピーカーをお持ちの方は、未来感が半端ないのでおすすめですよ。