先日、新型iQOSのレビュー記事を書いたのですが見て頂けたでしょうか。
まだの方はこちらの新型iQOSの詳細レビュー!旧型との違いを徹底比較!をご覧になってみて下さい。
旧型との比較もしているので購入の際の参考になるかと思います。
その記事でこのような内容のコメント頂きました。
なんと「旧型のホルダーを新型のチャージャーで充電すると速く充電できる」とiQOSストアの方が言っているそうです。
公式サイトにもしっかりと「※キットに同梱の2.4Plusのホルダーを2.4Plusのチャージャーで充電した場合のみ。」と記載されています。
これはどういうことなんでしょう。
しかしこれで旧型ホルダーも時間短縮になったら嬉しいですよね。
というわけで早速検証してみます。
目次
ホルダーの使用時間と充電時間の関係性
検証の前に意外と知らない方も多いので、使用時間と充電時間の関係性をご説明しますね。
ホルダーの充電は「どれだけホルダーにバッテリーが残っているか」で充電時間が変わります。
ホルダーは使用時間6分がマックスで、6分間使用するとホルダーのバッテリーはなくなります。
6分間経過する前に、14吸いして喫煙が終了した場合はその時点でのバッテリーが残っていることになります。
ですので6分間使用した場合は充電時間が最大になりますし、仮に3分で14吸いした場合は充電時間も短くなります。
以上のことを踏まえまして検証しますよ。
充電時間の検証方法
検証方法は平等になるように、ホルダーを6分間使用してバッテリーをゼロの状態から充電します。
電源を入れてから一口も吸わないで6分間放置すると、中の加熱ブレードにタバコ葉が焼け付いてしまいます。
ですので適度に6〜7吸いして6分間放置します。
すべてのホルダーを同条件にして検証しますよ。
検証iQOSは旧型3台と新型1台
今回検証に使うのはこちらの4台のアイコス。
2015年下旬(ホワイト)
↓
2016年中旬(ネイビー)
↓
2016年下旬(ブルー)
↓
2017年上旬(新型)
となります。
製造日ではなく購入日なのであまり意味はないかも知れませんけどね。
この旧型3台のアイコスのホルダーを新型で充電してみます。
まずは通常(旧型ホルダー+旧型チャージャー)の充電時間を検証
ホルダーのバッテリーを空っぽにして通常通り充電してみます。
一番古いアイコスで満充電まで4分44秒かかりました。
まあ普通ですね。
こんなもんでしょう。
続いて2番めに古いアイコスで4分41秒かかりました。
多少の誤差はあるので良いところかと思います。
そして最後に一番新しいブルーアイコスが4分31秒
バッテリーが新しいからか機器が新しいからかはわかりませんが、多少速くなっていますね。
充電時間が20%短縮になった新型iQOSのタイムは?
充電時間が20%短縮になった新型アイコスは貫禄の3分41秒でした。
旧型の充電時間が約280秒(4分40秒)。
新型が220秒(3分40秒)ですので、大体20%短縮になっているのは間違いなさそうです。
やはりこの短縮は大きなメリットですね。
ストップウォッチで計っていても短く感じましたよ。
旧型ホルダーを新型チャージャーで充電してみる
それでは本題の、旧型ホルダーを新型のチャージャーで充電してみます。
まずは一番古いホワイトのホルダーのバッテリーをカラにして充電すると、5分43秒かかりました。
おや?って感じですね。
旧型同士より遅くなりましたよ。
続いて同条件で旧型ネイビーのホルダーを新型チャージャーで充電してみると5分55秒かかりました。
さっきよりもっと時間がかかっています。
最後に一番新しいブルーアイコスのホルダーを充電したら、なんと7分05秒です。
ちょっと理由はわからないのですが、検証結果はでましたね。
旧型のホルダーを新型のチャージャーで充電すると充電時間が長くなります。
ただ1つ気になるのは、私の持っているホルダーは「iQOS2.4」以前のものばかりです。
もしかしたら同じ旧型でも「iQOS2.4」のホルダーなら充電時間も変わってくる可能性はあります。
しかし、ほとんどの方はそれ以前のアイコスかと思いますので、現段階では「旧型のホルダーでは充電時間は短くならない、逆に長くなる」と結論付けて良いかと思います。
ちなみに、新型ホルダーを旧型のチャージャーで充電すると20秒ほど短くなりました。
誤差の範囲といえばそれまでなのですが、一応検証結果を報告しておきます。
まとめ
新型と旧型のホルダーは何が違うのでしょうね。
私には詳しいことはわかりませんが、充電時間も余計にかかるし、故障の可能性もあるかも知れないので、新型は新型同士で使った方が良さそうです。
以上、新・旧ホルダーの充電時間の検証でした。
新型アイコスを購入された方は参考にしてみて下さい。