現在仙台市のみで先行販売しているグローが早くも仕様を変更してきました。
BATのCEO(経営最高責任者)は「グローは完璧、改善すべき点はない」とつい最近言ってたんですけどね。
詳しい仕様の変更点をご紹介しますよ。
新しいglo(グロー)の変更点はちょっと微妙
今回は新型ではなくバージョンアップとなる「仕様の変更」なのでそこまで大きくは変わっていません。
・使用時間の延長
・ネオスティック抜けにくくなった
・黒だったACアダプターが白に一新
・パッケージの変更
・登録コードの記載場所変更
※3月末より順次切り替え
仕様の変更内容はこういった感じになります。
特にこの中で実際の使用に関する変更は上の2つですね。
使用時間の延長
今までグローは1回の使用が3分間と比較的短めでした。
それが今回、使用時間が3分30秒に延長されましたよ。
使用時間が長くなればそれだけグローを楽しめるということなのですが、これはちょっと微妙なんですよね。
もちろん「もっと長くして欲しい」という声があったから仕様を変更したのでしょうが、私の意見はちょっと違います。
グローは致命的な欠点として味の収束が早いです。
最初はかなりガツンときて良いのですが、4吸いくらいからかなり味が薄くなります。
その後吸うにしたがいどんどん味がしなくなり、最終的には吸ってんだか吸ってないんだかわからない感じになります。
ですので私は時間前に吸うのをやめていました。
つまり使用時間が長くなっても、「その前に味がなくなる」ので意味がないんですよね。
それともう1つ気になることがあります。
グローは1回の充電で35本の使用が可能でしたが、使用時間が長くなるということは吸える本数が減るんじゃないですかね。
単純に計算して、3分吸えるということは180秒ですよね。
それが35回使用できるなら、180秒×35本で1回の充電による使用可能時間は6300秒になります。
今回3分30秒に延長されたということは、1本あたり210秒ということになります。
6300秒÷210秒は30本ということになりますね。
バッテリー容量は変更ないでしょうから、単純に考えれば使用本数は5本減るということになるのではないでしょうか。
まあ30本も吸えれば十分ですけどね。
ネオスティックが抜けにくくなった
そして使用に関するもう一つの変更点が、スティックのホールドがアップしてネオスティックが抜けづらくなったことです。
これは良いのではないでしょうか。
今までは隙間が結構あり簡単に抜けてしまっていました。
吸って口から外す時などうっかりするとすぐ抜けちゃうんですよね。
ですので私はネオスティックの根本を部分を押さえながら吸っていました。
それでも大した手間ではないので気にならなかったのですが、より抜けづらくなったのは改善といえるかと思います。
それと隙間がなくなったことで、より効率よく加熱できるのではないかと思ったのですがどうなんでしょう。
グローの構造を見ると、矢印の部分でネオスティックをホールドしています。
単純にここが大きくなるだけなら、加熱に関しては変化がなさそうな気もしますね。
その他の変更
それ以外の変更は付属品がホワイトになったりなど、使用にはあまり関係のない変更になります。
やはりメインは上記でご紹介した2つかと思います。
まとめ
新型アイコスのリリースに対抗してグローも仕様を変更したのでしょうか。
仕様内容は微妙でも行動が早いのはとても好印象ですね。
今後も迅速に対応してくれるという期待感がもてます。
グローはまだ仙台市のみの先行販売ですが、本体の仕様なども併せての調査販売なのでしょうね。
私も含めすでに購入した方は調査の犠牲になっている感は否めませんが、どうせなら年内に予定している全国販売では、より完璧になったグローの登場に期待したいですね。