先月発表され話題になったアイコスアルミケース「Deff(ディーフ) IQOS Aluminum Case」を注文しておいたのですが、先日ようやく届きましたよ。
気になっている方も多いかと思いますので早速レビュー致します。
このケース、めちゃくちゃかっこいいですがデメリットも結構あります。
購入を検討している方は是非参考にして下さい。
目次
「Deff(ディーフ) IQOS Aluminum Case」の特徴
【このケースの特徴】
・独創的で優れたデザイン
・光沢のあるアルミケース
・アルミ削り出しで完璧な仕上がり
・ネオジウム磁石で簡単着脱
特徴はとしてはこのような感じでしょうか。
やはり目を引くのは「アイコスなんだけどアイコスっぽくないデザイン」と「マグネットでの着脱」かと思います。
それでは実際に使用した感想をご紹介致しますよ。
独創的なデザインのアルミ削り出しケース
このケースはアルミ素材なので、今回はよりアルミっぽいシルバーを購入してみました。
価格はなんと税込み6,980円!
クーポンを使用して購入した旧型アイコスと同じ価格になりますので、かなり贅沢なケースだと言えると思います。
まず目を引くのがこのデザインかと思います。
アイコスを横に引き伸ばしたような感じでサイズは若干大きくなります。
ボタン周りもシンプルでとてもカッコイイですね。
ケース自体の重さは約70gあります。
フルアルミと考えればかなり軽量なのですが、普通のケースは大体40〜50gなのでケースの中では結構重たい部類に入りますね。
詳細は後ほど書きますが、その分作りは素晴らしいものがありますよ。
ボディと蓋は分離式なのですが、このケースの最大の特徴でもあるのがネオジウム磁石での着脱です。
ネオジウム磁石で簡単着脱
パーツは4つに分かれていて、アルミ削り出しならではで非常に精密に作られていますよ。
ケースの着脱はこのネオジウム磁石と彫り込まれている溝でしっかりと簡単に着脱が可能です。
操作ボタンもアルミ削り出しでとてもキレイな仕上がりですね。
値段が高いだけあって非常に丁寧にしっかり作り込まれている印象です。
それでは実際に装着してみますよ。
完璧な作りで隙間なく簡単に着脱可能
今回は新型のネイビーに装着してみましたが、説明するまでもなく簡単に取り付けられます。
ケースは深い方と浅い方があるので、先に深い方(操作ボタンが付いている側)にアイコス本体を取り付けると良いですね。
あとは上から反対側をはめ込むだけです。
一応注意点として、ケースの上部に爪が付いています。
この爪がアイコス本体のボディと蓋の間に入る形になりますよ。
この爪がボディに当たっているとこのようにケースに隙間ができますので、ピッタリ閉じない方は爪をチェックしてみて下さい。
同じように蓋も装着します。
こちらも爪が付いていますので、アイコス本体のボディと蓋の間に爪が入るように取り付けて下さい。
蓋に関しては、マグネットとはめ込む溝が小さいので結構簡単に外れます。
蓋を閉じる時に押さえる場所によってはマグネットが外れることもありますので、気になる方は付属の両面テープで固定した方が良いかも知れませんね。
収納可能なストラップホール
ストラップを取り付けるリングホールは収納が可能になっています。
このあたりも良く作り込まれていますね。
ちょっと面倒な点は、充電する時はストラップホールが邪魔になるのでいちいち引き出す必要があります。
このストラップホールはケースから取り外すことができるので、ストラップを付ける予定のない方は外してしまった方が良いかも知れませんね。
「Deff(ディーフ) IQOS Aluminum Case」の使用感
それではケースを装着した使用感をレビューします。
デザインは写真通りでとてもかっこいいのですが、使用感は実際に使ってみないとわかりませんので私が感じたことを書きますね。
持った第一声は全員「重い!」
まず真っ先に感じたことは、「重い」です。
このケースを家族や会社の人に見せましたが、持った第一声はみんな「重い!」でした。
ケースのみだと70gなので軽く感じるのですが、アイコスを装着するとかなりずっしりきます。
装着重量190g前後なのでよくある収納ケースくらいかそれより軽いはずなのですが、とにかく重たく感じますね。
おそらくサイズとのギャップがそう感じさせるのだと思います。
アイコスのみでも重たいと感じている方は良く考えてから購入した方が良いかと思いまよ。
操作性と作りは抜群!
ボタン類のデザインや操作性は素晴らしい出来だと思います。
オープンボタンや電源ボタンはまったくストレスなく使用できますね。
むしろケースを付けた方が操作しやすいくらいですよ。
もちろん電源ランプもケースを付けたまますべて確認できます。
このケースは旧型アイコスをモデルに作られていますが、新型の2.4Plusでもまったく問題なく使用できますね。
ケースの貼り合わせも完璧といっても良いのではないでしょうか。
とにかく作りに関しては文句の付け所のない製品だと思いました。
大きさは意外と気にならない
このケースを見た時、独特のデザインゆえ少し大きいかなと思ったのですが、実際に使用してみるとそれほど気にならないですね。
ジーンズのポケットにも入りますし、手に持った感じも大きくて操作がしづらいということはなかったです。
大きさに関しては良かったのですが、少々気になるところもありますよ。
このケースの気になるところ
なんてったって重い
これは先程も触れましたが、デザインや操作性はとても良いのですがとにかく重たく感じます。
長期間使用して慣れたら気にならなくなるのかも知れませんが、購入する際は想像より重いと思っておいた方が良いかと思います。
手触りが良い分滑りやすい
このケースはアルミ削り出しなので非常にキレイな仕上がりになっています。
手触りもとても良くスベスベな分、非常に滑りやすいです。
さらに重さも手伝って余計に落としやすいので、これは結構注意する必要があると思いますよ。
ちなみに私は購入した日に自宅で2回落としました。
下が絨毯だから良かったですが、固いところだったらと考えるとちょっと気軽に扱えない感じはありますね。
このケースの保護ケースが欲しくなる
これは冗談でも何でもなく、このケースの保護ケースが欲しくなります。
価格も高く、仕上がりがとてもキレイなので傷を付けたくないのですごく大事に扱ってしまうんですよね。
アルミなので落としたらおそらく傷とへこみがつくと思いますし、そうなったらデザインがシンプルなので結構目立つと思います。
私の場合「アイコス本体よりこのケースに傷を付けたくない」という本末転倒な話になりかねませんよ。
性格の問題もあるかも知れませんが、ケースなのに必要以上に慎重に扱ってしまいます。
総評:ずっと眺めていられる所有欲が満たされるケース
ケースの保護ケースは置いておいて、それ以外はおそらく私と同じように感じる方が多いかと思います。
そのデメリットがわかっていれば、デザインも良いですし作りも見事なので持っていて所有欲が満たされる完成度の高いケースだと思います。
つまり「重くて滑るけどすごいカッコイイケース」ですね。
ここまで作り込まれるとアイコスを保護する為のケースというよりは、アイコスそのもののデザインをガラッと変えるためのアイテムといったように感じます。
価格はかなり高いですが、アルミ削り出しという他ではない独創的なケースなので、気になる方は参考にしてみて下さいね。
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