ようやく手に入れたglo(グロー)を詳しくご紹介しますよ。
実際に使用した感想や気になったところを解説しますので、購入予定の方は是非参考にしてみて下さい。
目次
加熱式タバコ【glo】の特徴
タバコ製造企業世界第2位のBATが販売している、「火を使わず煙も出ない次世代タバコ【glo】(グロー)」。
火を使わないので有害物質の9割を削減、受動喫煙もなく周りに迷惑をかけることもありません。
glo専用の「ネオスティック」というタバコを本体に挿して加熱、約3分間の使用が可能です。
定価:8,000円
キャンペーン価格:4,980円
キャンペーン期間:未定
ネオスティックは8種類あります。
※内4種類は2017年12月18日より全国販売開始
・ブライト・タバコ(香ばしいレギュラー)
・フレッシュ・ミックス(さわやかメンソール)
・インテンスリー・フレッシュ(強メンソール)
・スムース・フレッシュ(なめらかメンソール)
※リッチ·タバコ(深みのレギュラー)
※シトラス·フレッシュ(すっきり香るメンソール)
※スパーク·フレッシュ(爽快に香るメンソール)
※ ダーク·フレッシュ(贅沢に香るメンソール)
※は2017年12月18日より全国販売
glo(グロー)の購入方法 ※2017年12月現在
全国のコンビニ・煙草取り扱い店で購入
現在glo(グロー)は全国のコンビニ・タバコ取扱店で購入できます。
しかし人気がありほとんど品切れなので、出来ることなら顔見知りの店舗などで事前に予約した方が良いかも知れませんね。
gloストアで購入
現在gloストアは全国に4店舗あります。
・梅田
・仙台
・札幌
gloストアでの購入は事前に公式サイトでの予約が必要になります。
※gloストア札幌のみ店舗での予約になります。
加熱式タバコ glo(グロー)詳細レビュー
現在購入に関して色々と問題になっているグローですが、なんとか入手することが出来ました。
気になっている方も多いかと思いますので詳しくご紹介していきますよ。
箱は2つに分かれていて、小さい方はACアダプター、大きい方に本体や付属品が入っています。
glo(グロー)付属品
・glo本体
・ACアダプター(5V/1.8A)
・充電用USBケーブル
・クリーニングブラシ
・各取説と保証書
特に変わったものといえばクリーニングブラシですかね。
これがないとクリーニングができなくなるので、無くさないように注意した方が良さそうです。
glo本体の外観
サイズは思ったより小さい印象です。
重さは約100グラムで持ち歩きにはなんの問題もないかと思います。
ボディはアルミで出来ていて、多少滑りやすいかも知れませんが手触りも悪くないですね。
全体的な作りとしては、安っぽさがないのでとても良いと思います。
ネオスティックを挿入する箇所はスライド式の蓋になっています。
バネ式になっているので、開く時も閉じる時も最後までカチッと動くのでしっかり作り込んでいる感じがしますね。
底面はマイクロUSBの充電端子とクリーニング用の蓋があります。
この蓋もバネ式になっていて、手前にスライドさせると自動的に開くようになっています。
使い勝手はとても良いですね。
充電方法
充電は底面にあるマイクロUSB接続端子から充電します。
フル充電は2〜4時間かかりますが、充電中の使用も可能ですよ。
充電状況はコントロールボタンのランプで確認できます。
4段階に分かれていて、1段階25%で表示されています。
写真の状態ですと75%充電されているということになりますね。
充電ランプの光り方がフワっとしているので高級感がありかっこいいですよ。
ネオスティック
今回はすべての味を試したかったので3種類購入しました。
価格は各420円になります。
普通のタバコに比べるとかなり細いですね。
クールのナノブリザードと同じくらいでしょうか。
私はアイコスにする前はクールのナノブリザードを吸っていたのですが、この細さって慣れるとすごく吸いやすいんですよね。
ネオスティックを分解してみました。
タバコ葉・空洞・フィルターで構成されていますね。
私の予想では、この空洞部分で熱い蒸気を少し冷やしているのでないかと思います。
タバコ葉は小さく細長い葉を固めて成形されています。
アイコスのようにタバコ葉一枚一枚が大きいわけではなく、かといって普通のタバコのように刻んであるわけでもありません。
その中間という感じでしょうか。
使用方法
使用方法はいたってシンプルです。
蓋をスライドさせ、ネオスティックを最後まで挿し込みます。
注意点としては、色の付いたラインが隠れるまで挿して、その上の点線部分は見えるように挿します。
まあ普通に挿せばそうなるので問題ないのですが、強く挿し込み過ぎると点線が隠れますのでそこだけ注意すれば良いかと思います。
それと折れやすいので、引っかかって挿し込みづらい時は左右に回して挿すと良いですよ。
コントロールボタンを長押しすると加熱が開始します。
スタートした時にバイブレーションが作動するのでわかりやすいですね。
加熱時間は40秒です。
コントロールランプが4分割されているので、それを目安に加熱残り時間がわかります。
写真は4分割中2灯が点灯しているので、20秒が経過した状態ですね。
ただ40秒経って喫煙準備が完了したら、またバイブが作動するんですよ。
バイブが目安になるのでコントロールランプを見ることはほとんどないかと思います。
ランプが全灯してバイブが作動したら喫煙開始です。
喫煙時間は3分間です。
3分経つと、またバイブが作動して教えてくれます。
バイブ作動(3分)後、全灯だったランプが1灯に変わり20秒間は吸うことができます。
20秒後、ランプが消えたら喫煙終了です。
使用後はネオスティックを引き抜き、スライド蓋を閉めれば完了です。
吸い終わったネオスティックはかなり熱く、加熱されて少し焦げているのがわかります。
分解してみると全体がキレイに焦げていました。
やはりタバコ葉全体を加熱するので味ムラなどはなさそうですね。
クリーニング方法
gloは定期的にクリーニングが必要になります。
目安としては20本吸ったらクリーニングするのが良いみたいですね。
ネオスティックを挿す穴に付属のクリーニングブラシを挿してクリーニングします。
底面からも蓋を開けてクリーニングすれば完了ですので、とても簡単ですね。
gloを吸った感想
味わい
加熱式タバコ特有の、タバコに少し焦げたポップコーンの風味が追加されたような味ですね。
好き嫌いはあるかと思いますが、アイコスなどで加熱式に慣れている方には全然受け入れられると思いますよ。
むしろアイコスより美味しく感じるかも知れませんね。
水蒸気の量
水蒸気の量はうっすら煙が出る程度でかなり少ないですね。
正直、物足りない感じはあります。
満足感(タバコ感)
満足感はそこそこあります。
ただ、それが最初の1吸いもしくは数吸いしか続かなく、後半になるにつれ段々味もタバコ感もなくなってきます。
これは吸う回数に関係しているのかも知れませんね。
最初は5〜6mgくらいのタバコ感があるのですが、吸うにしたがい段々味が薄れ、最終的には1mgくらいになるイメージです。
ただ1本吸った後にすぐもう1本吸いたくなるわけではないので、全体的な満足感はあるのかと思います。
気持ちは満足してなくても、体は満足しているんでしょうね。
臭い
吸っている本人は中々臭いというのはわかりづらいので、うちの嫁さんに協力してもらいました。
ですので、嫁さんの感想です。
でもアイコス特有のあの変な臭いではなくて、素直な臭いだからアイコスほど嫌いじゃない。アイコスの臭いは好きになれない」
どうでしょうか、伝わりましたかね。
確かに焦げ臭が強い感じはありますね。
タバコ臭いという意味では少し臭うかも知れません。
各ネオスティックの味
この3種類、おそらく味はどれも一緒で違うのはメンソールの強さだけな気がします。
香ばしいレギュラー
名前の通り香ばしいです。
タバコに香ばしいポップコーンの風味を加えた感じでしょうか。
アイコスのレギュラーより吸いやすくて私は結構好きですね。
さわやかメンソール
サッパリとした味わいで、普段からメンソールを吸っている方には良いと思います。
メンソールはかなり強めで、吸った感じはレギュラーよりあると思いますよ。
強烈メンソール
こちらもメンソールがきつく、かなり喉にくるので満足感は高いです。
私が今後gloを吸うとしたらこれかさわやかメンソールになると思います。
その他の新フレーバーは別の記事でレビューしています。
こちらも是非参考にして下さい。
>>glo(グロー)の新フレーバー4種が12月18日より全国販売開始!注目のフレーバーを詳細レビュー!
全体的な感想
全体的な使用感としては、使い勝手がとても良いです。
バイブレーション機能がわかりやすくとても便利ですね。
バイブはオフに設定することもできますが、オンで使用した方が絶対に便利だと思いますよ。
それと手間が少ないのも魅力です。
一体型なので少ないアクションで使用できるのは簡単で快適ですね。
グローの後にアイコスを吸うとちょっと面倒くさく感じます。
「本体を持って吸う」というのは周りから見たらどうかわかりませんが、吸っている本人は特に気になりませんね。
【次世代たばこ】という感じがして良いのではないでしょうか。
長いと思っていた40秒の加熱時間も特に気になりませんでした。
バイブ機能のおかげで、見る必要がないというのも気にならない理由だと思います。
使用時間3分は少し短いかも。
タバコを吸うことだけに集中していれば十分な時間なのですが、少し違うことをしていると短く感じますね。
気づいたら消えてたということが、何回かありました。
吸い殻が長いのはやっぱり邪魔です。
吸い殻が少したまると、いつも使っている灰皿に入らなくなります。
やはり長くて少し邪魔になりますね。
比較するタバコによってはやや物足りない気はします。
水蒸気量が少ないのも理由の1つだと思いますが、やや物足りない感じはありますね。
最初の数口がずっと続けば非常に満足なのですが、味の収束が早すぎると思います。
glo(グロー)はアリかナシか
新たな加熱式タバコとして登場したグローですが、なんだかんだいって確実にアイコスのライバルになるでしょうね。
たばこ感が徐々に薄れていくのが唯一の欠点ではありますが、満足感はそこそこありニコチンも多めのように感じるので十分にタバコの代わりになると思います。
普段からきついタバコを吸っている方は、完全に切り替えるには多少の我慢が必要になると思いますが、軽めのタバコを吸っている方なら簡単にグローに移行出来るのではないでしょうか。
加熱式タバコに興味がある方は是非一度試してみて欲しいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか、かなり長くなってしまいましたが私なりにグローをご紹介してみました。
満足感が続かないところが気になりますが、それ以外はとても良い製品だと思います。
今後、アイコスと併用してしばらく使い続けてみますね。
近いうちアイコスとの比較記事も書きますので、glo(グロー)に興味のある方は是非参考にしてみて下さい。