グローも全国販売を開始し加熱式タバコは盛り上がってきましたね。
それに負けずアイコスも色々なイベントを開催して頑張っていますが、プルームテックはまったく音沙汰がありません。
しかしJTが動かなくても周りはしっかりと良い商品を出していますよ。
今回ご紹介するのはプルームテックの「たばこカプセル」が吸える電子タバコの紹介です。
「ペン型でコンパクト、面倒なボタン操作なし」とかなり使い勝手の良い商品だと思います。
今回もべプログさんからご提供頂きました。
ありがとうございます。
電子タバコのレビューは久々なので、新鮮な気持ちでしっかりとレビューしたいと思います。
目次
【VapeOnly】vPen Express(ブイペン エクスプレス)
・バッテリー容量:390mAh
・コイル抵抗値:1.3Ω
・Wモード:フルパワー(7.5W-15W)
・材質:ステンレス、ガラス、シリコン
メーカーは電子タバコでは有名で実績のある「VapeOnly」なのでしっかりとした商品ですよ。
サイズが小さいのでバッテリー容量は390mAhとかなり小さいですね。
充電は底からマイクロUSBで充電できますので、1日がっちり使う方はモバイルバッテリーが必須になるかと思います。
・vPen本体
・予備コイル(抵抗値1.3Ω)
・スペアドリップチップ
・USBチャージャー
・取り扱い説明書
付属品は電子タバコなら至って普通ですね。
本体にはすでにコイルが装着されていて、抵抗値は予備と同じ1.3Ωになります。
サイズは140.5mmととてもコンパクトです。
ペンのようにキャップが付属してしているので胸のポケット…には厳しいかも知れませんがバッグなどに入れる時は衛生的なので安心です。
実際に使用してみるとこのキャップは結構便利ですね。
収納時の役割としてはもちろんなのですが、吸い口に蓋ができるので蒸発を防ぐこともできます。
簡単にプルームテック化!たばこカプセルがジャストサイズのドリップチップ
もちろん普通に電子タバコとして楽しむこともできますがそれでは面白くないですよね。
この電子タバコはプルームテックの「たばこカプセル」をそのまま使用することができます。
付属のドリップチップはたばこカプセル専用になっています。
そのまま装着するだけでジャストフィットするので簡単に電子タバコをプルームテック化することができますよ。
いいですね。
見た目もすっきりしていてキレイにまとまっていると思います。
もちろんたばこカプセルを装着したままキャップを付けることもできます。
キャップを外した時にたばこカプセルが抜けることもないので使い勝手は良好ですよ。
vPen Express使用方法
電子タバコを使用したことがある方には必要ないかと思いますが、一応使用方法をご説明しますね。
左からバッテリー・コイル・アトマイザーとなります。
アトマイザーにリキッドを入れるとコイルの中にあるコットンに染み込みます。
コットンにはワイヤーが巻かれていて、それに電気を流して蒸気化し吸うという仕組みになります。
この電子タバコはボタン類が一切ありません。
吸った時だけ電気が流れる「自動通電タイプ」ですので誰でも簡単に使用することができますよ。
リキッドの注入方法
今回入れるリキッドはたばこカプセルの味を邪魔しない「無味無臭」のグリセリンを使用します。
味付きリキッドでも良いのですがレギュラーのたばこカプセルを使用する場合は風味が損なわれ、キック感が薄くなります。
純粋なたばこカプセルを味わいたいなら無味無臭のこのリキッドがおすすめですよ。
プルームテック専用リキッド
>>VG70:PG30ファンジーグリセリン
リキッドをタンクに注入する際は真ん中の穴に入らないように端にそって入れて下さい。
あまり勢いよくいれると溢れたり真ん中の穴に流れてしまうのでゆっくり少しずつ入れて下さいね。
リキッドを入れたらコイルを下にして中のコットンに染み込ませて下さい。
特にコイルが新品の時はコットンに染み込むのに少し時間がかかるので10分くらいそのまま置いておいた方が良いですね。
味はプルームテックに近い
実際に使用した感想は、可もなく不可もなくで普通にたばこカプセルが美味しく吸えます。
出力はそれほど高くないのでプルームテックよりわずかに味が強いかなくらいであまり変わらないですね。
この小さい穴が空気を取り込むエアホールなのですが、穴が小さい割にドローは結構軽い印象ですね。
このタイプは調節ができないのでドローの好みは分かれるところかと思います。
ちなみに私はタバコに近いくらいの重めのドローが好きです。
普通の電子タバコとしても使える
こちらの電子タバコはたばこカプセル専用のドリップチップ以外に普通のドリップチップも付属しています。
普通に電子タバコとして使用する場合はこちらに付け替えて使用して下さい。
バッテリーの出力が低いので味はあまりでませんがキツめのメンソールでしたらそこそこ満足感はあるかと思いますよ。
こんな方におすすめ
・電子タバコでたまにニコチンを摂取したい
・たばこカプセルが余っている
・コイル交換やメンテが面倒に感じない
電子タバコでたばこカプセルを使用するメリットは、リキッドさえ補充すれば制限なく使えるということでしょうね。
たばこカプセルに付属しているカートリッジはたばこカプセルを消費する前にカラになることがよくあります。
「たばこカプセルだけ余ってしまう」という方には非常におすすめだと思いますよ。
私は毎日プルームテックを使用する訳ではないので、一度使ってからしばらく期間が開く時があります。
しばらく放置していると使用していなくてもカートリッジの中身が蒸発している時があるんですよね。
そういう時にもリキッドを補充できる電子タバコタイプが1つあると役に立ちますね。
それと普段メンソールなどのリキッドを入れて吸っている方がたまにニコチンを摂取したいという時にも簡単に切り替えれて良いですね。
メリットの多い電子タバコのプルームテック化ですが、メンテナンスというデメリットもあります。
それが面倒と感じる方は買ってもそのうち使わなくなる可能性もありますよ。
コイル交換やメンテが面倒に感じる方には向かない
メンテナンスといっても大したことはないんですけどね。
例えばリキッドの補充はもちろん、定期的なコイルの交換や洗浄ですね。
特にコイルはある程度ストックしておいた方が良いですよ。
コイルが切れた時を境に電子タバコも使わなくなるという事がよくあります。
使用頻度によりますがコイルは2〜3週間に1回交換が必要になります。
まずは付属と予備のコイルで1ヶ月ほど試してみて、続きそうなら5個セットのコイルを購入すると良いと思います。
まとめ
電子タバコをプルームテック化する商品はいくつか試しましが、その中でもよりプルームテックに近いかも知れませんね。
他の電子タバコは出力が高く味が強く出る代わりに消費が激しかったりしたのですが、こちらは味も蒸気も控えめな印象です。
特に「これがすごい」というのはないですが簡単にたばこカプセルが吸える電子タバコという感想です。
コンパクトなペン型ですので携帯性にも優れていますし、キャップが付いているのも何かと便利で良いと思います。
価格も安いのでプルームテックを試してみたい方はもちろん、すでにお使いの方も1つ持っておくと何かと重宝すると思いますよ。