今回ご紹介するのは「ノイズキャンセル」が内蔵された超お買い得なイヤホンです。
ノイズキャンセル内蔵となるとかなり高価なイメージがありますが、このイヤホンは低価格、さらに音質も良く便利な機能が満載でとても使いやすいです。
「高価なノイズキャンセルはちょっと…」という方にはかなりおすすめですよ。
目次
気軽にノイズキャンセル!Linner bluetoothノイズキャンセルイヤホン
このイヤホンの特徴を解説しながら使用感と合わせてレビューさせて頂きます。
カラーは「ブラック」「ホワイト」「ブルー」3種類あり、今回はブルーをご提供頂きました。
・イヤホン本体
・収納ポーチ
・充電ケーブル
・イヤーチップ(L, M, S)
・イヤーフック(L, M, S)
・説明書(日本語対応)
イヤホンは「ネックバンド」型になります。
「ネックバンド」とは首から下げるタイプなのですが、このタイプはものによっては結構うっとしいんですよね。
しかしこのイヤホンのネックバンドは非常に柔らかい素材でできています。
固いネックバンドだと、冬はジャンバーを着た時に上から押される感じで結構気になるのですが、これはほとんど気にならないのが嬉しいですね。
スポンサーリンク
2時間の充電で最大13時間使用可能!
充電はマイクロUSBで充電するのですが、なんと2時間の充電で最大13時間使用することが可能です。
大体こういったイヤホンは6〜8時間くらいしか使用できないのでこれはかなり長時間再生することが可能ですよ。
ただ私もしばらく使用しましたが、実際に13時間連続で使用することってまずないんですよね。
再生したり停止したり、電源を切らずにペアリングしたままなど使用環境は様々です。
ですのではっきりとは言えませんが体感としては8時間くらい使用できる感じでしょうか。
ノイズキャンセルは体感で8割くらい
実際にこのイヤホンで換気扇や掃除機、外に出て車の走行音などでチェックしてみた結果、あくまで私の体感ですが騒音は7割5分から8割くらいカットされます。
Amazonのレビューでどなたかが書いていますが、突発的な音には対応しきれていません。
例えばキーボードの打音や車のクラクションなどですね。
しかし換気扇を最大にした状態でもほとんど騒音は聞こえなくなるので通常の使用でしたら十分に使えると思います。
「完璧な静寂」とまではいきませんが、この価格でしたら満足のいく性能だと感じました。
同梱のヘッドホンにはマイクが内蔵されています。 このマイクが周囲の騒音を拾い、逆位相の音を出力することで、騒音を聞こえにくくします。 飛行機、電車やバスなど、主に乗り物内での騒音を減らし、小さな音量でも音楽を楽しめます。
便利なモニターモード機能付き
このイヤホンはノイズキャンセルを含め3つの機能があります。
これがすごく便利なんですよ。
ノーマルモード
まず1つ目は「ノーマルモード」ですね。
これはノイズキャンセルを使用せず普通のイヤホンとして使用します。
耳の穴に押し込む「カナル型イヤホン」なのでノーマルでもそこそそ遮音性はありますが、あまり使用しないモードですね。
ノイズキャンセルモード
そして2つ目が、周囲の騒音を打ち消す「ノイズキャンセルモード」。
これは先程ご紹介したように、周りの騒音を消してくれる機能です。
騒音がなくなることにより、音楽に没頭でき音量も小さくできる利点があります。
モニターモード
3つ目の機能がとても便利な「モニターモード」です。
この「モニターモード」は周囲の音をマイクで拾い聞こえやすくする機能です。
そこそこ高価なイヤホンにこの機能が付いているのですが、通常は周囲の音を大きくしても音楽はそのままです。
そうなると音量によっては結局話し声などは音楽に邪魔をされて聞こえないんですよね。
このイヤホンは周囲の音を大きくすると同時に音楽の音量も小さくなります。
これがすごい便利なんですよ。
音楽はバックで小さく流れている感じで周りの音がハッキリ聞こえるので活用する場面は結構多いと思いますよ。
切り替えはボタンを1回押すだけなので瞬時にノイキャン→モニターモードに変更することができます。
場内アナウンスを聴き逃したくない時やコンビニなどでの買い物、交通量の多い道を歩く時などとても重宝しました。
音質は聞きやすいフラット、音楽でも映画でもいける!
音質はフラットなのでとても聞きやすいです。
低音重視の方には物足りないかも知れませんが、適度な低音と聞きやすい中音、高音は音楽、映画どちらも十分に使用できます。
私はBOSEのイヤホンをよく使うのですが、音楽はよいのですが映画になると若干セリフがこもって聞こえるんですよね。
セリフが聞き取りづらくて音量を上げると爆発音でビックリ!みたいな、そういうことはなく「とても素直な音」といった印象です。
簡単ペアリング、簡単操作
ペアリングは非常に簡単です。
電源オフ状態で電源ボタンを5秒長押しすると「ペアリングモード」になります。
スマホなどのBluetooth設定で「NC50」を選択すればペアリング完了です。
2台までのマルチペアリングにも対応していますよ。
Bluetooth接続の遅延はわずかしかないですね。
映画など見ても違和感がないので活用の幅は広いと思います。
曲送りや曲戻しは音量ボタンの長押しです。
音量大を1秒長押しすると曲送り、音量小を1秒長押しすると曲戻しなので、2回、3回と連続で押さなくて済むので簡単です。
ただ久しぶりに使うとどっちが曲送りでどっちが曲戻しかわからなくなる時があります。
そういう時は一度音量を上げ下げして確認してから操作すると良いかとおもいますよ。
・音量大長押し:曲送り
・音量小長押し:曲戻し
MFB(真ん中のボタン)
・1回押し:一時停止/再生 通話開始/通話終了
・2回押し:1番最近の電話番号にリダイヤル
その他の便利な機能
今まで紹介した以外にも便利な機能があります。
使わない時はマグネットで固定
このイヤホンはマグネット式になっているので、使わない時はイヤホン同士を固定することができます。
まあよくある機能ですし大した事ではないのですが、首に掛けている状態でイヤホンを外してもプラプラしないので便利ではありますね。
IPX4防水機能
IPX4の防水規格ですのでアウトドアでのスポーツや小雨、汗などに対応しています。
こういったイヤホンは運動中に使用する方も多いと思うのでこの機能は必須となりますよね。
ネックバンドが柔らかいので収納しやすい
機能というわけではないのですが、ネックバンドが柔らかいのでここまで小さくすることができます。
これ、大したことないと思うかも知れませんが非常に助かるんですよ。
私は似たようなソニー製のネックバンド型のノイズキャンセルイヤホンを持っているのですが、これは首に掛ける部分が固くてこれ以上小さくすることができません。
このイヤホンで外出するとこの状態だとバッグに入らないので、ずっと首にぶら下げておくことになるんですよね。
これが非常に不便なんですよ。
結局このイヤホンは自宅専用になってしまいましたよ。
ですのでノイズキャンセル機能が付いてここまでコンパクトになるのは私としてはとても重宝しています。
スポンサーリンク
総評:価格以上の性能!気軽にノイキャンを試したい人にはおすすめ!
総評としては、特に悪い点も見当たらず低価格でここまでの性能は素晴らしいと思いました。
ノイズキャンセル機能でいえば、お金を出せばもっと性能が良いものはありますが、とりあえずノイズキャンセルを試してみたいという方にはうってつけではないでしょうか。
高価なイヤホンをしてスポーツをするのも気を使ってしまいますので、そういう意味でもこのイヤホンでしたら気にせず使用することができますね。
あえて気になる点を挙げれば、曲送りなどのボタンを押した時の「ピー」という音が少し大きいくらいでしょうか。
というかいっそのこと音が鳴らなくできるように設定できたら良かったですね。
最近のイヤホンは高いお金を出さなくても性能の良いものが多いですね。
「ノイズキャンセル」を試してみたいけど敷居が高い」と思っていた方は是非参考にして頂けたらと思います。