さて、みなさまお待たせ致しました。
先日購入したNIGOアイコスこと「IQOS 2.4Plus CAMO」のレビューです。
先行販売は見送り、一般販売まで購入を悩んだのですが、結局IQOSストアで買ってしまいました。
元々買う予定はなかったのですが、見ると思わず買ってしまう「NIGOアイコス」の魅力をがっちりレビュー致しますよ。
発売日当日のIQOSストアの様子はこちらの記事をご覧になって下さい。
目次
“NIGO”とIQOSのコラボ商品「THE CAMO COLLECTION」
“NIGO”アイコスとは、ファッションデザイナーであるNIGO(ニゴー)とIQOSのコラボ企画でデザインされたアイコスになります。
IQOSデバイス以外にポーチやケース、ジャケットなどがあり、NIGOの代名詞である「カモフラージュ柄」が特徴となっています。
さすがにすべてのアイテムを購入することはできませんでしたので、今回IQOSストアではデバイスとポーチだけ購入してきました。
今回はそのデバイス「IQOS 2.4Plus CAMO」のレビューをさせていただきます。
アイコスごとに柄が微妙に違う、世界で1つのアイコス
さあ、こちらが今回購入したNIGOアイコスになります。
読者さまから送っていただいた写真で先日簡単なレビューを書きましたが、このアイコスは1つ1つの柄が違うのが特徴です。
IQOSストアで何台も展示していましたが1つとして同じ柄がないのは面白いですね。
購入して箱から出す時は「自分のはどんな柄だろう」ととてもワクワクします。
私が購入したアイコスはこのような柄でした。
裏面はまあまあかっこいいのですが…
表面(家紋がある方)は黒が多過ぎてちょっとハズレですかね。
それでも使っているうちに愛着が湧くでしょうし、これが私に与えられたアイコスだと思って、大切に使おうと思います。
どんな柄になるかは家に帰って開けてからのお楽しみなので、これは今までにはない感覚で楽しかったです。
汚れや傷にはやはり注意した方が良さそう
このNIGOアイコスは、迷彩柄が印刷された生地が貼り付けてあります。
硬めのナイロンのような生地で手触りは少しザラザラしています。
私の持っているゴアテックスのウェーダーに近い感触ですが、なんの生地を採用しているのかは不明です。
しかし、いくら硬めの生地だといってもやはり通常のアイコスと比べると汚れや傷には弱いように思います。
水くらいなら問題ありませんが、コーヒーや醤油など、色の濃いものが付着した場合は跡が残る可能性があるので注意した方が良いかも知れませんね。
タバコ葉をモチーフにしたオリジナルカモフラージュ柄
デザインはタバコ葉をモチーフにしたオリジナルカモフラージュ柄。
片面には銅色の「家紋」、反対面には「NIGO for IQOS」のロゴが印刷されています。
もちろんこの家紋やロゴはワンポイントになっていてかっこいいのですが、迷彩パターンによってはあまり目立ちません。
迷彩柄がこのアイコスの特徴ですので、このさり気なさが良いのかも知れませんね。
内側ももちろんNIGOアイコス仕様
内側ももちろん迷彩の雰囲気に合わせて全体がグリーンで統一されています。
この内側の色はブルーアイコスの時も思ったのですが、妙にプラスチック感が強くて安っぽく見えるんですよね。
NIGOアイコスに限った話ではないのですが、今後はもう少し高級感がでるように改善してもらいたいです。
作りは細かいところまでかなり丁寧
作りに関しては細かいところまで丁寧に仕上げてあります。
上記でも書いたようにカモフ柄を印刷した生地を貼り付けているのですが、ただ貼っているだけではなくしっかりと内側まで巻き込まれています。
さらに写真のように処理が難しい細かい部分も、生地がよれたりほつれている箇所もなくとても丁寧な仕上がりです。
作りに関しては完璧といえるかと思いますよ。
ホルダーはグリーンのゴムコーティング
ホルダーはボディ、キャップ共にゴムコーティングされています。
ボディは濃いグリーンで迷彩のチャージャーと良く似合っていますね。
キャップにもしっかりと「NIGO for IQOS」の文字が入っています。
このキャップはデバイスを購入しないと手に入らないので、キャップ交換はせずこのまま使用するのがベストのように感じました。
付属品も限定仕様
今回の限定アイコスは今までとは違い、付属品も限定仕様となっています。
クリーニングブラシ、チャージャー、USBケーブルとすべて深いグリーンで統一されていますよ。
私は純正品は使っていないので正直どうでもいいのですが、「ここまで作り込んでいるんだぞ」というこだわりは感じられるかと思います。
IQOS純正チャージングドッグは使用しないほうが良いかも
デザイン、性能共に優秀なIQOS純正充電器のチャージングドッグをお持ちの方は注意が必要です。
このチャージングドッグは裸のアイコスの使用を前提にしていますので、純正スキンシールを貼っている場合傷が付いたり破けたりします。
今回ご紹介しているNIGOアイコスも、通常の規格のアイコスに生地を貼り付けていますので、若干厚くなっています。
ですのでチャージングドッグを使用した場合、スキンシール同様傷が付く可能性がありますよ。
実際にチャージングドッグで充電してみましたが、やはりスキンシール同様に途中で引っ掛かりすんなり充電できませんでした。
傷が付いたら悲しいのでそれ以上無理に押し込んだりはしませんでしたが、NIGOアイコスはケーブルを使用して充電することをおすすめします。
私が思う、アタリの迷彩柄
今回私が購入したアイコスは正直あまり良い迷彩柄ではありません。
もちろんこれは好みもありますが、家紋側は黒が無駄に多いですし、反対は葉が縦に並びすぎていてバランスが悪いです。
購入時に選択できないのでこんなことを言っても意味がない気もしますが、ずばり「アタリの迷彩柄」はロゴや家紋部分に黒が入っている迷彩柄でしょうね。
アイコス公式サイトの販売ページもやはり家紋部分が黒いアイコスを採用しています。
この部分の迷彩が黒っぽいと銅色の家紋が引き立つんですよね。
もし購入したアイコスがこういった迷彩柄でしたら、「アタリの迷彩柄」と思って良いと思いますよ。
汚したくない方は「IQOSディオホルダーケース」もアリ
実際のところ、使い始めて間もないので、このNIGOアイコスがどれくらい傷や汚れに弱いかはわかりません。
ただ、なんとなく色の薄い迷彩部分は使っているうちの汚れが目立ってきそうな感じがしますね。
「汚したくない」という方はやはりケースかポーチを使用するのが無難かと思います。
とりあえず以前にご紹介した「IQOS ディオホルダーケース」に入れてみました。
色のバランス的にはイマイチかも知れませんが、生地に直接手が触れないので汚れは最小限に抑えられるかと思います。
せっかくの迷彩柄がフタ部分しか見えなくなりますが、予備ホルダーも入れられるのでこれはこれでアリだと思います。
ポーチタイプも良いのですが、それだと結局使用の際に手に持つことになるので、「とにかく汚したくない」という方は参考にしていただけたらと思います。
このケースのレビューはこちらをご覧になって下さいね。
丁寧な作りと2つとない限定感が魅力!
今まで散々迷って購入した私ですが、結局のところ買って後悔はありません。
やはりこの独特の迷彩柄と、生地を貼り付けている手触りは今までにないアイコスですね。
同じ迷彩柄でもステッカーとは比較にならないですし、今までの限定アイコスとは別次元の仕上がりだと感じました。
作りも細かいところまで非常に丁寧で申し分ないです。
そして何より同じ柄がないというのも面白いと思います。
まあ価格に関してはもちろん高いですよね。
ただ通常の限定カラーのデバイスですと、私が以前に購入した免税店ブルーアイコスが13,980円です。
それより6,000円高いわけですが、実際に手にすると「その価値はあるかも」と思わせてくれるアイコスでしたよ。
まとめ
性能は他のアイコス一緒ですので、ここまでくると完全にコレクターですよね。
ただ吸えればいいという方には断然ノーマルをおすすめします。
飽きてきたらスキンシールやキャップ交換で十分にカスタマイズできますよ。
このNIGOアイコスは、NIGOファン以外ですと限定カラーも含めすでに何台もアイコスを持っている方が対象のように思います。
今までの限定アイコスとは一味違うので、所有した喜びは大きかと思いますよ。
前回の「NIGO COLLECTION」のIQOSスタンドや灰皿はまったく期待はずれでした。
今回もあまり期待はしていなかったのですが、良い意味で裏切られましたね。
限定とはいえまだ在庫はあると思いますので、気になっていた方は是非参考にしていただけたらと思います。