2017年もあと少しで終わりですね。
今年も加熱式タバコは全国販売を開始したり新フレーバーを発売したりと色々ありました。
2018年は「IQOS2.4Plusの限定カラー」の販売が予想されますが、限定カラー以外の注目は「アイコスのBluetooth解禁」です。
目次
2018年前半、アイコスがBluetoothアプリを公開!
これ今年の11月中旬くらいの新聞の写真です。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、2018年はアイコスのBluetoothが開放されて管理アプリがリリースされる予定ですよ。
写真では見づらいので要点を抜粋しますね。
18年前半に必要なアプリを開発して連動できる環境を整える。
アイコスは3月に発売した新機種がブルートゥースの機能を搭載する。
初期のサービスではアプリを通じて利用本数や充電の残り時間などをリアルタイムで発信。
サービスやアプリの種類は順次増やす考えだ。”
中間は少し省略していますが内容としてはこのようになります。
当初の新型アイコスとはつまり今流通している「IQOS2.4Plus」のことなのですが、このアイコスは販売前に一般モニターを募集してテスト運用しましたね。
その時の記事は新型iQOS(アイコス)のモニターが開始!新しいアイコスには嬉しい機能が!に書いていますが、モニター段階ではブルートゥースが搭載されていたんですよ。
そしていざ販売となった時には、そのブルートゥースは使えなくなっていました。
使えなくした理由はわかりませんが、そのブルートゥースがついに2018年に復活致します。
たばこもついにアプリで管理する時代になりましたね。
必要性云々はおいておいて、紙巻きタバコではそうはいかないのでこれは加熱式タバコならではと言えるかと思います。
韓国のアイコスはすでにブルートゥースが使用可能
アイコスは世界でも日本が一番最初に販売されました。
その理由は受動喫煙に対する意識が高いのと、ニコチン入りリキッドが法律で禁止されているからです。
韓国ではにニコチン入りリキッドが認められているのですが、日本から遅れて販売されたアイコスがなぜか大人気です。
ニコチン入りリキッドに比べるとたばこ税がかかるアイコスは割高なのですで、なんで韓国で売れるのかはちょっと謎ですね。
おそらく日本の人気ぶりに影響を受けているように思います。
そんな韓国のアイコスが手元にあるので簡単にご紹介しますね。
パット見は日本のアイコスとまったく同じなのですが、違うのはブルートゥースボタンです。
日本では「Q」というマークが書かれていてリセットボタンに割り当てられていますが、韓国のアイコスは写真のようにブルートゥースマークなっています。
このブルートゥースボタンを長押しすると青いランプが点滅してブルートゥースへ接続できます。
これは以前に私がご紹介した日本のアイコスのブルートゥース接続法とまったく同じ仕様ですね。
ちなみにソフトリセットも日本と同様に電源ボタンとブルートゥースボタンの同時押しです。
ボタンのマークが違うだけでアイコス機能は日本も韓国もまったく一緒です。
つまり2018年前半にブルートゥースが使えるようになりアプリがリリースされたら、今お持ちのIQOS2.4Plusでそのまま利用可能ということになりますね。
日本のアイコスのBluetooth解除法
日本で販売されているアイコスもブルートゥースがロックされているだけで機能はそのままです。
ですので解除さえできればブルートゥース機能を使うことができるのですが、まだアプリがリリースされていないので残念ながら実用はできません。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
ブルートゥースの解除法もまとめていますので、興味のある方はご覧になってみて下さいね。
>>新型アイコスのBlutooth解除法が判明!この機能が使える日はくるのだろうか?
アプリを使うメリット
韓国ではアプリでどのようなことができるのかわかりませんが、想像するにやはり喫煙管理でしょうね。
新聞の記事にも書いていますが吸った本数の管理がメインになりそうですよね。
あとはあらかじめ1日20本など本数を登録しておけばそれを超えた場合は「プッシュ通知」で知らせるなどでしょうか。
いずれにしても健康に関係するものが多そうな気はしますよね。
アイコスからしたらアプリのせいでヒートスティックの売上が落ちる気もしなくもないですが、せっかく電子機器を使用したタバコですのでこれからもどんどん新機能を追加して欲しいです。
まとめ:glo(グロー)でもそのうちBluetoothを搭載か
これは今年の3月くらいの公式サイトのスクショですが当初は「IQOS2.4Plus ADVANCE」となっていました。
「IQOS2.4Plus ADVANCE」はブルートゥース搭載のアイコスのことを指しており、日本ではブルートゥース機能が使えないアイコスが販売されたのですぐに名称が変更になった記憶があります。
その後「IQOS2.4Plus UPGRADE」というなんとも中途半端な名前で販売されましたね。
結局正式名称は現在の「IQOS2.4Plus」で落ち着いたのですが、アイコスもブルートゥース機能が使えるようになるまでは結構苦労しているように感じます。
加熱式タバコ先駆けでもあるアイコスがブルートゥースを搭載するとなるとやはりライバルである「glo(グロー)」の動きが気になりますね。
gloは最初に販売してから一度バージョンアップをしています。
その時はネオスティック(タバコ)が抜けづらくなり、喫煙時間が3分から3分30秒になっただけでした。
アイコスのように大きく進化した「新型」とまではいかないので、今後もしかしたらgloも新しい商品を出すかも知れませんね。
アイコスがすでに道を開拓していますので、後を歩くgloは比較的簡単でしょう。
2018年はプルームテックも全国販売する予定なので加熱式タバコは益々盛り上がりそうですよ。