私は昨年の9月からアイコスを使用していますのですでに一冬を越しています。
アイコスのホルダーは容量が小さいので気温低下に弱いんですよね。
これらの季節、トラブル多発が予想されますので私なりの対処法をご紹介しますよ。
目次
アイコスのバッテリー容量
チャージャーのバッテリー容量
アイコスチャージャーのバッテリー容量は実はかなり大きく、2,900mAhあります。
これはiPhone6Plusとほぼ同じ容量です。
スマホが多少の寒さでも問題なく使えるのと同じで、ここまで大きくなると気温変化では影響を受けづらくなります。
ホルダーのバッテリー容量
対してホルダーのバッテリー容量はかなり小さく、120mAhしかありません。
小型模型で使用するバッテリーレベルかなり小さいバッテリーです。
このサイズになると、気温変化にも大きく影響を受けます。
アイコスが冬に使えなくなるのは、このホルダーのバッテリー容量が原因です。
寒い時期に起こりやすいホルダーの不具合
これからの季節、私の住む札幌ではマイナス気温になります。
そんな気温で起こりやすい不具合がバッテリー性能低下での赤ランプです。
チャージャーでは普通に充電出来ているのですが、ホルダーにヒートスティックを刺し込み電源ボタンを入れると赤ランプになります。
通常でもたまに見られる症状なのですが、大概の場合は再充電をしたら使用できます。
しかし気温が低い場合は何度充電しても赤ランプで使用することが出来なくなります。
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寒い時の対処法
私が実践している寒い時の対処法をご紹介します。
ただ私は北海道に住んでいて、仕事柄全道を回っています。
寒い地域では気温が−20度というのも珍しくないので、そのあたりを踏まえて参考にして下さい。
ケースを装着する
外気にさらすと一気に本体の温度が下がるので冬場はこうした全面を覆ったケースがおすすめです。
これだけでもケースをしていないアイコスと比べるとだいぶ違いますよ。
夏場に愛用していたこのケースも、腰にぶら下げているとすでにこの時期で使い物にならなかったです。
やはり露出部分が多いとバッテリーの温度低下も早いですね。
なるべく体の近くのポケットへ
ポケットに入れて持ち歩く場合はジャンバーのポケットだと結構冷えやすいんですよね。
ですのでなるべくジャンバーの内ポケットや体に近いポケットに入れるのが良いかと思います。
使用する時は少々面倒くさいのですが、いざ吸おうと思った時に赤ランプで使用できない方がもっとストレスですよ。
ホルダーを手で温める
ポケットに入れていても、外で使用する場合は吸っているうちに外気にさらされてバッテリー温度がすぐに低下します。
特に風の強い場所ではヒートスティックを加熱し切れず、満足に水蒸気も出ないことが多いです。
そんな時は手でホルダーを完全に覆って温めながら吸うと良いですよ。
常温時のようにとはいきませんが、普通に吸うよりはかなり良くなると思います。
カイロを使用する
これはかなり寒い場所に長時間いる前提の方法です。
ポケットの中にカイロを入れておくか、直接アイコスに貼り付けます。
吸う時はなるべくホルダーを外気にさらさないようにして、常に手で握り続けて使用します。
ただアイコスに直接カイロを貼り付ける場合は注意が必要です。
リチウムイオン電池は45度以上で長時間放置しているとバッテリーが劣化しやすいと言われているので、高温になり過ぎは注意して下さいね。
ここまで寒い環境は北海道以外ではあまりないかも知れませんので、普段は一緒のポケットにカイロを入れておくだけで十分かと思います。
ヒートスティックの加湿も忘れずに
寒くなると空気は乾燥しますので、当然ヒートスティックも乾燥しやすくなります。
いくらホルダーを温めてもヒートスティックが乾燥していたら満足な蒸気は出ませんので、息を吹きこむ加湿方法は必須になりますよ。
まとめ
北海道は特に寒いので「そこまでしなくても」という部分もあるかも知れませんが、ご自分の住む地域に当てはめてみて下さいね。
言えることは、アイコスは寒い場所の使用には向いていないということです。
もちろん冬でも室内で使用する分には問題ないですけどね。
私の周りでは冬だけ普通のタバコも一緒に持ち歩いている人もいるくらいですので、私のようにアイコスのみの使用となるとそれなりの工夫が必要になります。
吸いたい時に吸えないのはかなりのストレスになるので、これからの時期の参考にして頂ければと思います。
アイコス・グロー・プルームテックを冷凍庫に入れてどこまで使用できるか検証してみました。
こちらの記事も是非ご覧下さい。
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