グローは販売地域を拡大し、さらに大量入荷で一気にシェアを拡大しようと動いていますね。
7月に入りグローを購入できた方も多いのではないでしょうか。
手間も少ないのでなかなか使い勝手の良いグローですが、ちょっとした問題を抱えています。
それが「ヤニ流れ」です。
グローをお使いの方、これから購入される方は是非参考にして下さい。
グローは構造上ヤニが流れやすい
グローの仕組みはついては今さら説明する必要もないかも知れませんが、筒状の加熱システムにタバコを挿し、360度から熱します。
これによりムラなく蒸気を吸うことができるのですが、この筒状という構造に若干問題があります。
このネオスティックを挿す筒はもちろん下まで繋がっています。
そして底部分は蓋になっていて空気を取り込む為に穴が開いていますよね。
しばらくグローを使用すると、この穴から内部に溜まったヤニが流れ出てくることがあります。
ほとんどの方は吸い終わったらそのままズボンや上着のポケットにグローを入れると思いますが、その時に流れ出たヤニで衣服が汚れる可能性があります。
グローを使用している方の話を聞くと、2〜3箱くらい吸ったらかなりの確率でヤニで服が汚れるそうですよ。
それと底の蓋を開ける時にも注意が必要になります。
この蓋はバネ式になっていて後ろにスライドさせると勢いよく開きます。
使い勝手はとても良いのですが、勢いよく開いた時に中に溜まっていたヤニが服に飛ぶとこがあります。
私はまだ飛んだことはないのですが、販売店は服が汚れてクリーニング代を請求された場合はBATに対応して欲しいと願い出たそうですよ。
いずれにしても底の蓋は静かに開けるように注意して下さいね。
1箱に1回のクリーニング推奨
対処法は「小まめにクリーニングする」くらいですかね。
クリーニングブラシか大人用綿棒、もしくはティッシュをこよりにして1箱に1度はクリーニングをするようにすると良いかと思います。
グローはアイコスとは違ってクリーニングが簡単なので、それほど手間ではないと思いますよ。
まとめ
手間が少ないグローも何だかんだでやはり手間はかかります。
しかし手間をかけてもそれ以上にメリットがありますので、ここで負けて紙巻きタバコに戻らないように頑張って下さいね。
紙巻きタバコに戻った人の書き込みで「加熱式タバコは従来の紙巻きタバコに勝てなかった」と書いているのを見ましたが、私はそれは違うと思います。
勝てなかったのは自分ですよね。
手間や面倒さに負けて紙巻きタバコに戻る気持ちもわかりますが、出来ることなら周りの人や自分への害を考えて加熱式を続けて欲しいと思います。